ミュージカル版「ビートルジュース」来春ブロードウェイで上演決定

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1988年公開のティム・バートン監督のカルトコメディ映画「ビートルジュース」(Beetlejuice)のミュージカルが、来年春ブロードウェイで上演されることが決定した。

スタッフ

監督は、これまでに2度トニー賞にノミネートされ、ミュージカル版「ムーラン・ルージュ!」(Moulin Rouge!)を手がけたAlex Timbers(アレックス・ティンバース)。
作曲は、エディー・パーフェクト(Eddie Perfect)。パーフェクトは、10月に上演開始するミュージカル「キングコング」でも作曲を務めている。
脚本は、ニューヨークマガジンの元演劇批評家、スコット・ブラウン(Scott Brown)とコメディーショーを開催するアップライト・シティズンズ・ブリゲード劇場(Upright Citizens Brigade Theater)の元アーティスティックディレクター、アンソニー・キング(Anthony King)が手がける。
振付は、コナー・ギャラガー(Connor Gallagher)。

製作はワーナー・ブラザーズ(Warner Bros)、シアター・ベンチャーズ(Theatre Ventures)、、ランジェリー・パーク・プロダクションズ(Langley Park Productions)。

キャスト

マイケル・キートンが演じたビートルジュース役は、「スクール・オブ・ロック」(School of Rock)のアレックス・ブライトマン(Alex Brightman)が務める。
ウィノナ・ライダーが演じたリディア役は、「ラザルス」(Lazarus)のソフィア・アン・カルーソ(Sophia Anne Caruso)が務める。

他には、「ミーン・ガール」でトニー賞ノミネートのケリー・バトラー(Kerry Butler)や、「ハネムーン・イン・ベガス」でトニー賞ノミネートのロブ・マクルーア(Rob McClure)、「サムシング・ロッテン」でローテル賞受賞のレスリー・クリッザー(Leslie Kritzer)、「オスロ」でオリヴィエ賞受賞のアダム・ダンヘイザー(Adam Dannheisser)らが登場する。

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ストーリー

死んだものが大好きで、風変わりなティーンエージャーのリディアは、両親とともに幽霊に取りつかれた家に引っ越してくる。家には、最近自動車事故で亡くなった夫婦の幽霊(アダムとバーバラ)が住み着いており、3人は親しくなる。リディアは、不仲の両親を追い払うために、人間払いができるビートルジュース(ベテルギウス)を呼び出してしまう。

上演期間、劇場

ブロードウェイでの上演に先駆け、ワシントンDCのナショナルシアター(National Theater)にて、10月14日からプレビューを開始。11月4日にオープニングナイトを迎える。

ブロードウェイでは、現在「スクール・オブ・ロック」が上演中のウィンター・ガーデン・シアター(Winter Garden Theater)にて、3月よりプレビュー、4月にオープニングを迎える。

Winter Garden Theatr
住所:1634 Broadway(Between West 50th and 51st Streets)
www.beetlejuicebroadway.com