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米セレブシェフ アンソニーボーデイン氏が死去

CNNは8日、セレブリティ・シェフで、テレビパーソナリティ、作家として活躍するアンソニー・ボーデイン(Anthony Bourdain)氏(61)が自殺により死亡したことを発表した。
CNNの番組「Parts Unknown」の撮影で滞在していたフランスのホテルで首を吊り自殺を図ったという。シェフであり友人のエリック・リパート(Eric Ripert)氏が発見した。

同局は声明で、「我々の友人で同僚のアンソニー・ボーデイン氏の死を認めるのは大変な悲しみ」と述べ、「彼は、偉大な旅、新たな友人との出会い、おいしい料理と飲み物、すばらしい世界のストーリーに対する愛情を持った、唯一無二の語り手でした。その才能に我々は常に驚かされ、彼がこの世を去ってしまったことを、大変寂しく思います。大変な苦難に直面している彼の娘さんとご家族に、お悔やみ申し上げます。」と発表した。

ベストセラー著者、TVパーソナリティとして活躍

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ニューヨーク生まれのボーデイン氏は、Supper Clubや、One Fifth Avenueなどを経て、フランス料理の「レ・アール」(Les Halles)でエグゼクティブ・シェフを務めた。

1999年、雑誌ニューヨーカー(New Yorker)に寄稿したエッセイ「Don’t Eat Before Reading This」では、レストラン業界の裏側を暴露。この記事を元に書かれた2000年の著書「キッチン・コンフィデンシャル」(Kitchen Confidential: Adventures in the Culinary Underbelly)が、ベストセラーとなり、一躍有名となる。

2002年はフードネットワークの「クックズ・ツアー」(A Cook’s Tour)で自身の番組をスタート。2005年からはトラベルチャンネルの「Anthony Bourdain: No Reservations」が始まり、2007年にはエミー賞にもノミネートされた。
2013年からはCNNに移籍。「Parts Unknown」でホストを務め、料理だけでなく、カルチャー、政治など幅広いテーマを取り上げた。先月より、シーズン11の放送がスタートしていた。

2014年、同番組のエピソード「expanding our palates and horizons in equal measure」は、優れた放送番組に贈られるピーボディ賞(Peabody Award)を受賞するなど高い評価を得ている。

マンハッタンに寿司レストラン「Masa」を構えるシェフ、高山雅さんの実家を訪れるエピソ−ド。日本食は彼の大のお気に入りで、マサさんを敬愛していた。

米国で自殺者は増える傾向に

米国を代表するファションデザイナー、ケイト・スペード(Kare Spade)さん(55)に次いで、今週2人目となる有名人の自殺に衝撃が広がっている。
7日、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は、2016年末の時点で、米国における自殺率は過去20年で25%上昇している調査結果を発表した、25州では、その率は30%以上上昇している。

Contact:If you or someone you know may be considering suicide


National Suicide Prevention Lifeline(USA):1-800-273-8255
自殺防止センター(東京):03-5286-9090

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