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検察官がトランプ氏の弁護士に伝えたこと

今週にもマンハッタン地検がトランプ・オーガニゼーションを起訴する可能性が報じられたが、トランプ氏の弁護士はあまり問題視していないようだ。

トランプ前大統領の弁護士、ロナルド・フィセッティ氏はポリティコに、サイラス・バンス・ジュニア検事のチームメンバーとオンラインで24日に面会をしたと明かした。

この中で、検察側は、幹部に提供された手当てについて税金が支払われなかった疑いで、トランプオーガニゼーションと従業員を起訴することを検討していると説明したという。少なくとも今回はトランプ氏は起訴の対象にしないと話したといい、トランプ氏と性的関係を持ったとされるポルノ女優に対してに支払われた口止め料をめぐる疑惑など、その他の罪状で起訴する可能性についても話さなかったという。

フィセッティシ氏はポリティコに「ほかにないのかと尋ねたが、彼らは、ノーだと答えた」と説明。「これが彼らの持っているすべてなんて、馬鹿げている」述べ、さらに「シェイクスピアのから騒ぎのようだ。このような案件は、取り組まなければならないのが信じられないほど小さなものだ」と話した。

トランプ氏が今後起訴される可能性について、検察官は「捜査は継続中」と答えたという。

2年以上におよぶ捜査は、当初は先述の口止め料に関するものだったが、その後、資産価格を不当に申告するなどして金融詐欺や脱税が行われた可能性にまで拡大。最近では、幹部に支払われた手当てが適切に記録され、納税されたかについて調べを進めていると伝えられていた。

今年3月には、検察は、証人としての協力を得るために、トランプ・オーガニゼーションのアレン・ワイセルバーグ最高財務責任者に焦点を当てていると報じられた。父フレッド氏の代からトランプ一家の元で働くワイセルバーグ氏は、自動車のリース、孫の学費、息子夫婦の住居の賃料など多額の手当てを受けていると報じられている。

なおワシントンポスト紙は前日、検察官は、28日(月)にトランプ氏の弁護士に起訴に関する最終的な主張をする機会を与えたと伝えていた。

AP通信の取材に、フィセッティ氏は、月曜日のミーティングに参加しなかったとしつつ、「会合は、ドナルド・トランプ自身ではなく、トランプ・オーガニゼーションのために設定されたもの」と説明。マンハッタン地検の起訴の判断を「ただ待っている」と述べ、週内に判明することを期待していると話した。

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