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審判員がSウィリアムズの試合ボイコットを検討?

8日の全米オープン女子シングルス決勝で、大坂なおみ選手に敗れたセリーナ・ウィリアムズ選手の行動が物議を醸す中、一部の審判員が今後のウィリアムズ選手の試合のボイコットを検討していることを、イギリスのタイムズ紙が報じた。

審判員の中には協会から「サポートをされていない」という見解が広がっており、ある職員は匿名で、審判をつとめたラモス氏は「単に彼は仕事しただけで狼の群れに投げ入れられ、酷い扱いを受けるのを望んでいたわけではない」と同紙に語っている。

元審判のリチャード・イングス(Richard Ings)氏は、ESPNの取材に、「彼らは、次のラモス審判になることを恐れている。彼らは、評判の悪い判定を下した場合、誰も後ろ盾がいないと感じている。」と審判員の間に広がる不安について述べている。

WTA、USTAはウィリアムズ選手を支持

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女子テニス協会(WTA)のスティーブ・サイモン最高経営責任者(CEO)は、試合後の声明で「男女間で、感情表現に適用される許容水準に違いがあってはならない。協会はすべての選手が同様に扱われることを確実にするよう取り組む。」と発表し、ウィリアムズ選手の主張を支持した。また、全米テニス協会(USTA)のカトリーナ・アダムス会長はESPNのインタビューに、「全体である一貫性がなくてはならない」と語った。さらに「セリーナのとった行動は歓迎されないものだというのはわかる」としつつ、審判を”泥棒”と呼んだことでカルロス主審がペナルティーを与えたことについて「彼ら(審判)はもっと悪いことを言われている」と、ジャッジが不平等との見解を示唆した。

一方、国際テニス連盟(ITF)は10日、「カルロス・ラモス氏は、最も経験豊富でテニス界で最も尊敬される審判である。ラモス氏の判定は、適切なルールに乗っ取ったもので、セリーナ・ウイリアムズ氏の3つの違反に対し、罰金を科した全米オープンの決定が、それを裏付けるものである」とラモス氏側に立つ声明を発表した。

8日の試合中にコーチングを受けたとして警告を受けたセリーナ・ウィリアムズ選手は、コーチングを受けていないと否定。「人生で不正をしたことは一度もない」「私に謝りなさい」と執拗に抗議や謝罪の要求を続けたほか、主審のラモス氏に「嘘つき」「泥棒」と暴言を浴びせたことで、ゲームペナルティーを科せられた。納得のいかないウィリアムズ氏は、協会関係者を呼び、男女間に差別があることを主張。試合は中断し、主審に対し会場から一斉にブーイングが浴びせられる場面も見られた。

試合後の会見でウィリアムズ選手は、ラモス氏のジャッジに対し、「性差別を受けたかに感じた」「私は女性の権利と不平等と戦うためにここにいる」と述べ、判定が不平等で、性的差別によるものだとする見解を述べた。

全米オープン女子 大坂なおみ初優勝 Sウィリアムズの抗議でブーイングの嵐

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