ロシアのプーチン大統領について、重病説や影武者説を強く唱えている人物の一人、ウクライナ国防省の情報総局トップ、キリロ・ブダノフ准将によると、ここ最近メディアに映るプーチン氏は、本物と身長や耳の形状が異なっているという。

英紙SUNが伝えたところによると、ブダノフ氏はウクライナのテレビ番組「Groshi」に出演した際、特定の写真を指して「例えば、この写真では耳の形が違う」と指摘し、「耳の形は指紋のようなで、人それぞれに固有だ。真似はできない」と話した。さらに、影武者はプーチン氏に似通っているが「異なる習慣や癖、歩き方、目を凝らすと、時に身長も異なっている」とも主張したという。

ブダノフ氏は先月も、イランを訪問したプーチン氏の映像を指して、「飛行機を降りる瞬間のプーチン氏を見てください。プーチン氏だと思いますか?」と、影武者の可能性を指摘していた。

耳の形状の違いを根拠に影武者説を唱えるのは、ブダノフ氏がはじめてではない。2018年、ツイッターユーザー「English Russia」は、過去の写真のプーチン氏の耳を比較して、影武者3人説を主張。アカウントは現在削除されているが、一連の投稿は当時International Business Timesに取り上げられた。

ただし、もし耳の形状が異なるとしても、影武者説がすぐに証明できるとは言い難い。The Sunは、加齢とともに軟骨が崩れて垂れ下がることで、長く伸びることもあると指摘している。またプーチン氏には、整形疑惑やボトックス注射を使用しているとの噂もあり、これが異なって見える原因の可能性も考えられる。

身長の変化も、シークレットブーツによるものかもしれない。昨年チェコのメディアによって、厚底靴を使用していると報じられたこともある。

ちなみにプーチン氏の身長は、約170センチメートルほどとされ、ロシア人男性の平均身長175センチメートルに比べると小柄。ただし、実際は約157センチメートルから165センチメートルではないかとの噂さもある。

プーチン氏をめぐっては、影武者説と並行して、重病説が絶えないが、米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官は先月、プーチン氏は「完全にいたって健康」と公言。重病の噂を真っ向から否定している。