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NY市、女子大生強盗殺人事件。13歳含む2人の少年逮捕

ニューヨーク市のバーナード大学(Barnard College)に通う18歳の女子大生が、公園で刺殺された事件に関連し、ニューヨーク市警察は13日、ハーレム在住の13歳の少年を重罪謀殺や強盗などの罪で起訴した。

殺害されたテッサ・メジャーズ(Tessa Majors)さんは11日午後5時半ごろ、マンハッタンのアッパーサイドにあるモーニングサイド・パーク(Morningside Park)で強盗に遭い、ナイフで複数刺された。
メジャーズさんは刺された後、助けを求めてコロンビア大学の警備員のブースまで自力で階段を上がったという。警備員が通報したが、メジャーズさんは搬送先の病院で死亡が確認された。
現場では、刃渡り10センチの折りたたみ式ナイフが発見され、警察がDNAや指紋の鑑定を行っていた。

メジャーズさんはバージニア州シャーロッツビル出身で、コロンビア大学の提携校である女子大のバーナード大学に今年入学したばかりだった。

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複数の報道によると、NYPDは12日、現場付近の聞き込み捜査で13歳の少年を発見。服装が容疑者の目撃証言と一致し、ナイフを所持していたため、不法侵入や刃物所持などの容疑で拘束した。少年はのちに、2人の友人と共にメジャーズさんに強盗を働き、刃物で刺したと証言した。13日午後、13歳の少年とは別の容疑者が拘束された。警察は名前を明らかにしていない。

ニューヨークタイムズによると、当局は13歳の容疑者を少年として扱い、家庭裁判所で事件を審理するとしている。ニューヨーク州の法律では殺人などの重罪は未成年でも成人とみなされるため、13歳の少年は殺人の罪には問われていないだろうと報じている。

公園内での強盗事件が増加

CBSニューヨークによると、ウエスト116ストリートにあるモーニングサイドパークは、1960年から70年代には犯罪が蔓延しており、”強盗公園(Muggingside Park)”とも呼ばれていたが、ここ20年ほどは治安が改善していた。
コロンビア大学やバーナード大学などの学生に人気だったが、NYPDの犯罪統計によると公園における今年の犯罪件数は増加していたという。NYタイムズによると、昨年の公園内の強盗事件は7件だったが、今年は20件発生していた。6月以降、メジャーズさんが被害にあった階段付近では5件の強盗被害が報告されており、同じ手口の強盗を繰り返していた複数の少年が逮捕されているという。

ニューヨーク市では昨年に比べ殺人事件の件数が増加している。CBSの記者にその理由を尋ねられたビル・デブラシオニューヨーク市長は「特定の理由を挙げることはできないが、全体的に重大犯罪は減少している。」と回答している。

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