9/11同時多発テロ攻撃の資料公開、RFK Jr.が公約

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大統領選に無所属として出馬しているロバート・ケネディ・ジュニア氏が、3,000人の命が奪われた2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ時件に関する「ファイル」を公開すると約束した。

ケネディ氏は5日、Xのアカウントを更新し、「何が陰謀論で、何がそうでないのかを告げるのは困難だ。しかし、政府が日常的に公衆に嘘をつく時、陰謀論は盛んになる」と主張。「大統領として、9/11やその他の議論についてどちらの側につくつもりはない。しかしながら、ファイルを公開して透明性の新時代を先導することを約束する」と誓った。

その後の投稿で、「サウジの9/11への関与の可能性を明らかにした先週日曜日のCBSの60ミニッツのセグメントに言及したものだ」と明確化した。

CBSは先月、サウジアラビアの情報機関の工作員とされる男性が、事件の2年前に首都ワシントンで撮影したビデオを入手。番組60ミニッツでその一部を放送した。ビデオはアルカイダが標的を決定した日から90日以内に数日間をかけて撮影されたもので、同工作員は9/11のハイジャック犯と密接な関係にあったとされる。

ビデオでは、議会議事堂の入り口の位置や模型、セキュリティ、ワシントン記念塔との位置関係などの詳細が語られている。連邦捜査官らはペンシルベニア州シャンクスビル近郊に墜落したユナイテッド航空93便は議事堂を標的としていた可能性が高いと見ており、CBSによると、遺族の弁護士や番組の取材に応じたFBIの元分析官は、ビデオはそのためのサーベイランスだったと主張している。

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政府の9/11に関する調査は、攻撃にアルカイダ以外の組織の関与はなかったと結論で付けており、サウジアラビアも関与を否定しているが、事件から20年以上が経った今もさまざまな陰謀論が絶えない。

ケネディ氏は昨年、ジャーナリストのピーター・バーゲン氏とのインタビューで、「奇妙なことが起きたのは知っている。飛行機が衝突しなかったビルの一つが倒壊した」と、タワーの残骸によって引き起こされた47階建てのオフィスビル、ワールドトレードセンタービル7の倒壊に関する公式説明に懐疑的な見方を示した。

反ワクチン活動家(本人は否定している)としても知られるケネディ氏は、これまでにも数々な発言が物議を醸している。

昨年7月にニューヨークで開いたイベントでは、新型コロナウイルスの起源とアシュケナージ系ユダヤ人および中国人との関連をほのめかし、非難を浴びた。

叔父にあたるジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件については、対キューバ工作に従事したCIAの将校らが関与したと主張しているほか、CIAがオズワルド単独犯行説に疑問を唱える者を陰謀論者として扱うようメディアに働きかけるなど、情報操作が行われたとしている。