プーチン大統領、ウクライナ侵攻直後に暗殺を回避?

ウクライナ国防省のキリロ・ブダノフ(Kyrylo Budanov)情報総局長は22日、ウクライナのメディアPravda Ukraineに、2月の侵攻開始直後、プーチン大統領に対する暗殺計画が実行に移されていたと語った。Yahooが報じた

グダノフ氏によると、計画を実行したのは、コーカサス諸国(アルメニアやアゼルバイジャン、ジョージアなどロシア南部の国)の代表者らで、実際にプーチン氏に攻撃を仕掛けた。「不成功だった」と述べつつも、「非公開情報だが、実際に行われた」と話した。

Sky Newsによると、ロシアがウクライナ侵攻に踏み切る前、多くの専門家が、攻撃の可能性について懐疑的な見方を示すなか、ブダノフ氏は、ロシアが年内に侵攻を開始するだろうと予測していた。

またブダノフ氏は今月初頭、同局の取材に対し、戦局に「楽観的」な見解を示した上、「最終的にロシア連邦におけるリーダーシップの交代につながるだろう」「プロセスはすでに進行中だ」と述べるなど、プーチン氏が退任に追い込まれる可能性があると分析している。「クーデター」の可能性について尋ねられると、「そうだ。そのように進展している。それを阻止するのは不可能だ」と答えた。

「ブレイクポイントは8月後半」と戦況が変わるタイミングを予測し、「激しい戦闘行為は年末までに完了する。結果として、われわれはドンバスやクリミアなど失ったすべての領土で、ウクライナの主権を取り戻す」と自信を示した。

なお2017年に公開されたオリバー・ストーン監督のドキュメンタリー「The Putin Interviews」で、プーチン氏は、過去に5回、暗殺の危険を回避していたと明かした。この時、安全性について心配していないと語っていた。