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ニューヨーク市警察 万引き客の商品代金を肩代わり

独立記念日の4日、ニューヨークのユニオンスクエアのホールフーズで、食品を万引きしようとした女性客に対し、ニューヨーク市警察(NYPD)は女性を取り締まる代わりに、商品代金を支払った。

その時の様子は、店内で買い物をしていたドキュメンタリー映画監督のPaul BozymowskiさんによってSNSに投稿され、話題となった。

現場に居合わせた3人の警察官の会見によると、女性は、デリの商品をバッグに入れたとして警備員に引き止められた。3人は、ホールフーズで食品を購入するために偶然店内にいた。警備員に依頼され、女性に事情を聞くと「空腹だった。」と理由を述べたという。バッグの中にあった未払いの食品を見た後、警官は「我々がそれを購入します。」と提案したという。警備員は大変驚き、女性はありがとうと言って顔を覆ったという。ルイス・ソージョー(Louis Sojo)警部補は、「それは正しい行動だった。(it’s the right thing to do)」と語った。

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NYPDのテレンス・モナハン(Terence Monahan)警察長は、写真を投稿したBozymowskiさんに感謝を述べた。
「ソージョー警部補や、ストラテジック・レスポンス・グループのクエバス(Cuevas)警官とリベラ(Rivera)警官らは、助けを必要とする市民に対し、さらっと立派な行いをする警官たちです。多くの人が注目しないことを取り上げてくれた@pbozさんに感謝します。」

ニューヨーク在住歴が25年以上となるBozymowski氏は、純粋な思いやりのある行為に大変感動したとNBCニュースに述べ、他の人にもこの親切な振る舞いが広まることを願うと語った。

ニューヨーク市では5人に1人が貧困層で、十分な食事を確保できない家庭もある。SNSでは警官の行動に対して、多くの賞賛が寄せられている。一方で、「万引きはもはや犯罪じゃないのか?」という意見も見られる。

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