NY市警察 トランプタワーの警備費用を議会に請求

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trump tower
©mashupNY

ニューヨーク市警察委員長のオニール氏は、トランプタワーとそれに関係する警備費用の払い戻しを求める書簡を、連邦議会に送付していたことが分かった

冒頭では、5番街にあるトランプタワーの立地やテナントビルであること、さらに、建物そのものがテロの標的になりうるなど、特異な状況が説明されている。

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費用内容は主に大統領選挙日から大統領就任までの75日間を対象としたもので、警備費用をニューヨーク市警察(NYPD)とニューヨーク市消防局(FDNY)の合計で2750万ドル(30億2500万円)とし、ニューヨーク市警察の1日当たりの平均費用は30万8000ドル(3388万円)としている。

さらに、就任式以降の費用についても言及。トランプタワーで暮らす大統領夫人とその家族の警備費用を、1日あたり平均12万7000ドルから14万6000ドルとし、さらに大統領がニューヨークに滞在する場合は一日当たり30万8000ドルになるとの概算費用を示している。

なお、12月時点では、選挙日から就任式の期間の警備費用について、ニューヨーク市は3500万ドルを議会に請求し、700万ドルが確保されることとなっている。

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トランプタワー内部の様子