NY地下鉄 犬のキャリーバッグ巡りバトル勃発

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ニューヨーク地下鉄の車両内には、犬を伴って乗車することはできるが、他の乗客に迷惑をかけないよう、何らかの入れ物に入れる規則が2016年に制定された。

しかし、そのサイズや形など詳細については曖昧で、バックパックやトートバッグに入れて持ち運ぶ人も多い。(最近では、バッグに入れない人も)

そのような状況の中、愛犬のキャリーバッグを巡り、ついに乗客と車掌のバトルが勃発した。
投稿された動画には、白いフワフワの犬を麻袋に入れ、肩からボストンバッグのようにぶら下げた男性が、車掌と言い争う様子が映っている。
犬がすぐ歩けるようにするためか、四隅をカットしたクリエイティブなキャリーバッグだ。

「あなたを電車に乗ることはできない。」
「それはバッグじゃない。それはラップ(包んだだけ)だ。」と乗車拒否する車掌。
「でも持ち運べるじゃないか。」と説得を試みる男性。
車掌は全く取り合わず、「申し訳ないが(乗車は認めない)。」と電車を出発させてしまった。
「分かったよ。」と諦めたような仕草を見せる男性。
ふわふわ犬は、いつもの言い争いなのか興味がないのか、その間一言も発しなかった。

あの手この手で犬を持ち込むニューヨーカー

規定が定められて以来、愛犬をなんとかバッグに収容し、電車に乗るニューヨーカーの姿が度々話題となっている。[Twitter]

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