マンハッタンのイースト・ヴィレッジにあるバー「コヨーテ・アグリー」（Coyote Ugly）が閉店したことが分かった。ニューヨークポスト紙が報じた。
創設者でCEOのリル・ラベル（Lil Lovell）氏は声明で「州の新型コロナウイルウスの制限に従い、店は6カ月間閉鎖を余儀なくされ、ただ家賃の支払い続けることができなくなった。」と閉鎖理由を述べた。続けて「小さなバーを特別にしてくれた」として、従業員や顧客、友人に対する感謝を表明した。投稿したビデオでは「バーとあなたたちは、永遠に私の一部となるでしょう」と語っている。
同店は1993年にオープンし、現在はフロリダやカリフォルニア州、日本など全世界で29店舗を展開している。2000年に公開された映画『コヨーテ・アグリー』は、同バーに着想を得て制作された。
なおイースト・ヴィレッジ店は閉鎖するが、新たな場所で再オープンを予定していると同紙に語っている。
