ノトーリアスB.I.G ストリート、ブルックリンに来月誕生

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ブルックリン出身のラッパー、ノトーリアス・B.I.G.(Notorious B.I.G.)こと、クリストファー・ウォレス(Christopher Wallace)さんの名前を冠したストリート「Christopher Wallace Way」が来月、ブルックリンのクリントンヒルに誕生する。

クリストファー・ウォレス記念財団(The Christopher Wallace Memorial Foundation)が、ウォレスさんの47回目の誕生日である21日に、ソーシャルメディアで明らかにした

記念式は6月10日に、ウォレスさんが幼少時代を過ごしたセント・ジェームス・プレイス(Fulton Street & Gates Avenue)で実施される。Billbordによると、セレモニーは正午頃に開催され、ウォレスさんの母親、ヴォレッタ・ウォレス(Voletta Wallace)さんや子供たち、近しい友人らが参加する予定。

Patchによると、ストリートの命名を提案したのは、ブルックリン出身のアーティスト、リロイ・マッカーシー(LeRoy McCarthy)さん。マッカーシーさんは2013年以来、複数回にわたって、地域のコミュニティーボード(Brooklyn Community Board 2)に嘆願書を提出し、昨年11月に承認された。マッカーシーさんは2016年にも、5月21日をブルックリンのNotorious B.I.G. の日と制定するため、地元議会に働きかけを行い、その後実現した

マッカーシーさんは、ソウルの女王、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)さんが死去した後、MTAと交渉し、ブルックリンのフランクリン・アベニュー(Franklin Avenue)駅に「Respect」のサインが掲示されることとなった。

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かつてウォレスさんが働いていた食料品店(Bedford Avenue & Quincy Street)の壁には、アーティスト、スコット・ジマーマン(Scoot Zimmerman)らによる巨大壁画「King of New York」が描かれている。