米人気ラッパー 渋谷に出没するもスルーされてしまう

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2017年の発表曲「グッチ・ギャング」(Gucci Gang)のヒットで知られるラップ界の新スター、リル・パンプ(Lil Pump)(22)は実は知られてなかった?と、TikTokで話題になっている。

3日前にユーザー名「firesnippet」が投稿した動画には、渋谷のスクランブル交差点を訪れたリル・パンプを、歩行者らが素通りする様子が撮影されている。動画には「どうして日本ではリル・パンプを誰も知らなんだ」と文字がつけられており、リル・パンプは、驚いた様子で辺りを見回しながら、「どうなっているんだ?」とでもいうように、両手を上げて笑っている。

@firesnippet

Why no one knew #LilPump in streets of #Japan 🇯🇵 😂

♬ Boss – Lil Pump

この動画に他のユーザーから「ハハ、オーストラリアも同じだ」「基本的にはアメリカも一緒だね」「彼の音楽がここまで届いてなくて日本人はラッキーだ」、「アメリカでは、リル・パンプの音楽をかけようなんていう人は聞いたことがない」「有名人が誰にも気づかれないで、自我が傷つけられるのを見ると楽しい」「コネチカットのコストコなら起こりえる」と揶揄するコメントが投稿されている。

その後、日本のファンに出会えたようだ。自身のインスタグラムに、お腹に楽曲名のタトゥーを入れた男性とのツーショット写真を公開。「東京が愛を見せてくれた。みんな愛してるよ、またすぐ戻る」とコメントした。

リル・パンプはトランプ支持者としても知られ、2020年大統領選では、選挙直前に行われたミシガン州の集会に応援にかけつけ、トランプ氏から壇上に招かれる場面が話題になった。同年12月には、JetBlueの機内でマスク着用を拒否し、乗務員に暴言を吐くなどしたことで、同社から復路の飛行機の利用を拒否されたと伝えられている。

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