女性運転手、振り返ってびっくり!後ろに半裸の男

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車の後部座席を振り返ると、見知らぬ男が!

そんな背筋の凍る事件に遭遇したのはロードアイランド州プロビデンス在住のアマンダ・キーンさん。8月22日の深夜、自家用車シボレーのタホで自宅からマサチューセッツ州イーストマンにある職場に出かけたキーンさんは、目的地に着くと異変に気がついた。

地元メディアの取材に答えたキーンさんはその時の様子について、「唸り声のようなものが聞こえたわ。外を確認したかったから、ポッドキャストを停止して、窓を下げてみたの」と説明。「もう一度聞こえてきて、今度は外じゃなくて、私のトラックの中からだって気がついたわ」と語った。

後ろを振りかえったキーンさんの目に映ったのは、フロアに半裸で横たわる見ず知らずの男だった。

家から職場までの距離は約80キロメートル。この日、ガソリンスタンドに立ち寄った時間を含めると、約45分間運転していた。ちなみに、キーンさんが聞いていたポッドキャストは犯罪実話系のチャンネルだったという。

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通報を受け、駆けつけたマサチューセッツ州イーストマン警察は24日に発表した声明で、キーンさんと同じプロビデンスに住むホセ・オソリオ(21)を逮捕、車の不法侵入罪で起訴したと明らかにした。

発見時、車の後部の床に横たわったオソリオ被告は、ズボンを片足だけ履き、シャツは片腕に巻きつけただけで、あとは何も身につけていないかった。ひどく酩酊しており、その後の取調べで、通訳を介して、大量のアルコールに加え、マリファナを摂取していたことを自供した。

酔ったオソリオ被告がいつの時点で車に乗りこんだのか不明だが、キーンさんは発進する際に、エンジンをかけたまま一旦家に戻っていた。さらにオソリオ被告には、同様の容疑で別の逮捕令状が出ていることも明らかにされた。