NY地下鉄 券売機で暴れるネズミに衝撃

ニューヨーク地下鉄に頻繁に出没するネズミたち(通称MTAラット)。これまで、ピザをデリバリーするピザラットから、エスカレーターを使うエクササイズラット(最後は人間に蹴飛ばされた)、ブースの中を縦横無尽に動き回るネズミたちが話題となってきた。
今回発見されたのは、これだけは見たくなかったという「券売機ラット」。

12日、Subway Creaturesが公開した動画には、切符を購入した時にお釣りやレシートが出てくるスロットの中で、ごそごそと動くネズミが写っていた。
スロット部分には、透明のカバーがついており、その中にネズミが閉じ込められた状態となっている。

ネズミは見慣れているはずのニューヨーカーだが、さすがに失望したようだ。
地元のニュースでも取り上げられ、「ついに悪夢が現実になった。」「だからレシートは取らない。」「2度と券売機は使わない。アマゾンでオーダーする。」など悲鳴が上がった。

NYマガジンなどに寄稿するデヴィッド・フリートランダー(David Friedlander)氏は、「なぜ私がニューヨークを去ろうとしているかについてのエッセイ」と題して、動画をシェアした。

一方、彼はMTAの職員なのではと推測する声も上がっている。
「このラットは技術者だから、静かに仕事させてあげて」「機械を検査するため、MTAと3500万ドルの契約を交わしたんだろう。」

MTAをニューヨーク市主導で改善しようと提案しているコーリイ・ジョンソン(Corey Johnson)市議会議長は、一言「Omg!」と投稿した。

皮肉にも、先日MTAは、駅構内にあるニューススタンド(売店)を、高性能の自動販売機へと置き換えると発表したところだ。

投稿された動画に対し、MTAの広報担当者は「非常に厄介な出来事」と述べ、誰かが仕組んだ可能性も含め、この件に関して調査を行うと発表した。また「これは明らかに特異なことであり、サブウェイアクションプランやグループステーションマネージャープログラムによって、駅は大変きれいになっている」とgothamnistに語った