ニューヨーカーが毎年熱狂する大都会のスペクタクル「マンハッタンヘンジ」(Manhattanhenge)。アメリカ自然史博物館が今年の日時を発表した。
マンハッタンヘンジは、英国で夏至に見られるストーンヘンジの現象(祭壇石とその他の石の直線上に太陽が昇る)にちなんで命名された。年に2日(ハーフを含めると4日)、碁盤目状となったマンハッタンの東西を貫くストリートの直線上に沈む、大きな夕日を観測できる。
毎年人気が高まっており、ミッドタウンには、その光景を一目見ようとする人で道路が埋め尽くされる。
2019年マンハッタンヘンジ
- 5月29日(水) 午後8:13(ハーフ)
- 5月30日(木) 午後8:12(フル)
- 7月12日(金) 午後8:20(フル)
- 7月13日(土) 午後8:21(ハーフ)
おすすめ観測スポット
観測に適したストリートは、14、34、42、57、79丁目付近。
- 14th Street and Broadway (ユニオンスクエア近く)
- 23rd Street and Broadway (フラットアイアンビル近く)
- 34th Street and Fifth Avenue (エンパイアステートビル近く)
- 42nd Street and Third Avenue (クライスラービルとPark Avenue Viaduct付近)
*Park Avenue Viaductの上は、原則歩行禁止。
*42丁目の最も東側(チュードシティの橋の上)には多くのカメラマンがスタンバイするので、早めの現地入りがおすすめ。 - 57th Street and Eighth Avenue (ハースト・タワー近く)