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偽情報撤回を求められたFox司会者、投票システム専門家のファクトチェックを放送

Foxビジネスのアンカー、ルー・ ドブス氏は18日、米投票システム企業スマートマティックのソフトウエアについて、票が改ざんされるなどの不正を否定する専門家のインタビューを放送した。

スマートマティックは、ドミニオンとともに、バイデン氏の勝利を覆そうとするトランプ弁護団や支持者による攻撃の対象となっている。

同社は10日、Foxニュースに宛てた通知書で「Foxニュースはスマートマティックに対する組織的な偽情報キャンペーンを行なった」とし「虚偽かつ名誉を毀損する」報道の撤回を求めた。

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通知書では、ルー・ドブス氏を含む、アンカーやゲストらの発言を多数列挙。名誉を損ねた報道と「同等の強度」の撤回を求めると同時に、潜在的な法的申し立てになると述べるなど、提訴の構えを示した。

ドブス氏はセグメントの冒頭「選挙の清廉性や郵便投票の不正、投票機、投票ソフトについてたくさんの意見がある。スマートマティックもこのうちの一つだ。われわれは選挙用オープンソフトウエアの第一人者、エディ・ペレス氏に洞察と見解を尋ねた」と述べ、インタビューを放送した。

インタビューは一問一答形式で、ドブス自身によるものではなかった。

ペレス氏は、スマートマティックのソフトウエアが票を消去または変更した証拠はないと回答。2020年の選挙では、ロサンゼルス郡以外の地域では使用されていないとの見解を示した。ドミニオン社との関係については「どの点から見ても、2社は完全に独立した企業だ」と語った。

ドブス氏が不正を示唆するものとして、番組内で主張していたジョージソロス氏とスマートマティックとの関係について「直接的なつながりは知らない。スマートマティックのエグゼクティブが、ソロス氏の基金の一つと何らかの関係があると私は理解しているが、知っているのはそれだけだ」と答えた。

海外で票が集計されているという主張について「米国では、国内で投じられた投票用紙は、米国で集計されている」と否定した。

ドブス氏は先週も、元トランプ弁護団のシドニー・パウエル氏を招き投票システムによる不正疑惑を報じていた。

放送について、SNSでは「訴訟で彼を脅すと、いかに素早くなんでもさせることができるか、すごいことだ」「スマートマティックが訴訟が優位なことを理解しているようだ。いまや証拠を隠滅しようとしている」「これだからもっとFoxへの訴訟が必要なんだ」といったコメントがある一方、「興味深いことに、名前もない、見えない人物が質問をしている」「Foxとドブスは、明示的なコメントをつけずにコーナーを放送すれば、視聴者は何を考えるべきかわからないことを知っているようだ」と放送形式に対する指摘も。また「このコーナーは単に真実を伝えているだけ。嘘を修正していない」「これは撤回ではない。スマートマティックは訴訟を進めなくてはならない」といったコメントが寄せられている。

スマートマティックは、Foxニュースのほか、ニューズマックス、ワンアメリカネットワーク、弁護士のルディ・ジュリアーニ氏とシドニー・パウエル氏にも送付したと報じられている。

ドミニオンも、シドニー・パウエル氏に宛てた16日付の書簡で、記者会見や集会、メディアのインタビューで行なった「野蛮で、意図して根拠のない、虚偽の主張」の撤回を要求した。

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