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シカゴ市長に初の黒人女性 ローリ・ライトフット氏が勝利


イリノイ州シカゴでは2日、市長選の決選投票が行われ、元検察官のローリ・ライトフット(Lori Lightfoot)氏(56)が黒人女性として初めての当選を果たした。

ライトフット氏に敗れたクック郡評議会議長のトニー・プレックウィンクル氏も黒人女性で、選挙は14人の候補者の中から決戦投票に進んだ2人の黒人女性による争いとなった。

投票結果は、98%の開票が進んだ翌日午後の時点で、ライトフット氏が74%を獲得。プレックウィンクル氏の選挙区を含むすべての選挙区で勝利を収めた。

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現職のラーム・エマニュエル市長は昨年、3期目を目指さないことを決定していた。

ライトフット氏が公選職に就くのは初めて。また同性愛者を公言する初めての市長となる。
なおシカゴで女性市長が誕生するのは、1979年のジェーン・バーン (Jane Byrne) 市長以来。黒人としては、1983年のハロルド。ワシントン( Harold Washington)市長以来。

ニューヨークタイムズを始め、各メディアは今回の市長選をシカゴの政治文化に対する国民投票との見方を示していた。14人の候補者で争われた2月の選挙の数週間前には、市会議員として最長期間を務めるエドワード・バーク氏が、改修工事の許可を求めるレストランチェーンの幹部に、私的な法律事務所との顧客となるよう強要したなどの疑いで、逮捕、起訴された。

バーク氏は、地元メディアからシカゴのマシーン政治の最後の一人と称されるなど、権力者として知られていた。The Hillによると、ライトフット氏以外の候補者は事実上、バーク氏とのつながりがあった。対抗馬のトニー・プレックウィンクル氏はバーグ氏の家で開催されたファンドレイジングで寄付金を受け取っていたほか、バーグ氏の息子を雇用していたことなどが明らかとなり、非難を浴びていた。

ライトフット氏の任期は5月20日からスタートする。280億ドルに膨らんだ公務員年金の債務問題や経済格差、ガンバイオレンス、政治文化の改革などの課題に取り組む。

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