トランプ大統領 国家非常事態宣言へ – 国境の壁建設巡り

ホワイトハウスのサラ・サンダース(Sarah Sanders)報道官は14日、トランプ大統領は政府予算案に署名するとともに、国境における国家の安全と人道危機を防止するため、国家非常事態宣言を含む大統領権限を行使する意向であることを発表した。

ホワイトハウスの発表後、上院では、金曜夜に期限切れが迫った暫定予算案を83-16で可決した。予算には、メキシコ国境沿いに物理的な障壁を築くための約14億ドルが含まれたが、トランプ大統領が当初求めていたコンクリート壁の建設費用57億ドルを大幅に下回るものとなった。予算案は下院で、本日夜に採決が行われる。

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トランプ氏はこの予算案に関して「決してハッピーではない。」と語っていた。

NBCニュースによると、ナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)下院議長(民主党)は、もし国家非常事態宣言を発令された場合、「阻止するため、法的措置を検討する。」と述べた。

共和党のジョン・コーニン(John Cornyn)上院議員(テキサス州)も「危険なステップ」だと懸念を表明した。コーニン議員はこれが前例となることに加え、訴えられた場合、大統領の目標が達成することができないと理由を述べた。さらに、下院で非常事態宣言を不承認とする決議案が通過し、上院の採択に付された場合、共和党を分裂させる可能性があるとし、”良い戦略ではない”と語った。