ネットで、大統領夫人の住まいをめぐる署名運動が展開中

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個人や組織が署名キャンペーンを行うことができるウェブサイト「Change.org」で、5番街のトランプタワーで暮らすメラニア・トランプ大統領夫人の住まいと警護費に関して、賛同者をつのる運動が展開されている。

ページは「Make Melania Trump stay in the White House or pay for the expenses herself(メラニア夫人をホワイトハウスに住まわせるか、警備費を自己負担させる)」と題され、現時点で約24万人が署名。署名の目標数は現在30万人に設定されており、集まった署名はバーニー・サンダース上院議員とエリザベス・ウォーレン上院議員に送られる予定となっている。

先月、ニューヨーク市警察が明らかにした試算によると、大統領夫人と家族の警備費用は、1日あたり平均127,000ドルから146,000ドル(1397万円-1606万円)とされている。

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キャンペーン主催者は「ファーストレディの警備のために、米国の納税者は莫大な費用を負担している。国家の負債を減らす上で、この費用は国家のプラスとはならない。これら資金は提供されるべきではない。」と署名収集の目的を述べている。

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賛同者のコメント(抜粋)
「これら余計なお金を節約すれば、税金を高齢者の援助に回すことができるのに」
「歴代ファーストレディはホワイトハウスで暮らしてきたんだ。大統領のゴルフ旅行だけでもうたくさんだ」

なお、夫人は、息子・バロン君(10)が学年を修了するまでトランプタワーで暮らする意向を示しているが、具体的な日程については明らかにされていない。

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