まるでジェームズ・ボンド?マンハッタンのビルをスーツ姿の紳士が華麗にジャンプ

ロウアーマンハッタンにある高層ビルで、窓の上を次々と飛び移っていく男性が目撃され、話題となっている。

この様子をエミー賞受賞歴のある映画監督エリック・ユングさんが撮影し、インスタグラムに動画を投稿した。スーツ姿の男性は、やすやすと屋根の上を飛んで、部屋の中に入った。ヘルメットや命綱などはなく、まさにアクション映画の撮影シーンのよう。

ニューヨークポスト紙は、この男性について、建物の管理ディレクターで、ニュージャージー州在住のジョー・スミザスキさん(60)だと伝えた。屋根を確認するのは、日常業務の一環だという。

この日は、住民から雨漏りがするとの連絡を受け、状態を確認していた。動画が撮影されたのは、ちょうど雨が降り始めた時で、急いで戻っているところだったという。スーツを着用しているのは、富裕層の住民に対する礼儀だという。

スミザスキさんが管理しているのは、911メモリアルの隣にある築115年の23階建ての建物で、自由の女神とほぼ同じ高さだという。「皆が思うほど、危険ではない」と述べ、「42年間もこの仕事に就いており、騒ぎになっているなんて、ただ驚いている」と語っている。