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元NFLコリン・キャパニックのナイキCM エミー賞受賞

NFL元サンフランシスコ・フォーティーナイナーズ(49ers)のコリン・キャパニック(Colin Kaepernick)氏を起用したナイキのCM「ドリーム・クレイジー」(Dream Crazy)が15日、エミー賞のクリエイティブアート部門「アウトスタンディング・コマーシャル」(outstanding commercial)賞に選ばれた

CMは、ナイキのキャッチフレーズ「Just Do It」の30周年を記念して制作された。昨年9月のNFL開幕戦で90秒バージョンのスポット広告が放映され、大きな反響を呼んだ

CMには、女子テニスのセリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)選手や、社会正義を訴えるNBAのレブロン・ジェームズ(LeBron James)選手など有名アスリートが登場する。
バドライトの「Dilly Dilly」で知られるワイデン+ケネディ(Wieden+Kennedy)社が制作した。

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キャパニック氏を起用したCMに反対し、商品やチケットを焼却するなどの抗議活動を行う人も現れた。
トランプ大統領も「NFLの視聴率が下降したように、ナイキは怒りとボイコットで絶対に抹殺されるだろう。」と広告を批判。「彼らが、国旗に敬意を示し起立するまでは、試合を見ない。」とツイッターで述べていた

ブルームバーグ(bloomberg)によると、キャパニック氏のナイキのCMは、公開から24時間以内に4,300万ドルの広告効果を生み出した。

膝をついて人種差別に抗議

キャパニック氏は2016年、NFL公式戦の国歌斉唱の際、起立を拒否し、膝をついたことで知られる。この行為は、警察官による黒人への暴力に対する抗議を示したもので、その後、他のチームの選手に波及した。米国内でも賛否両論を巻き起こし、トランプ大統領が、NFLオーナーに膝をつくのをやめ、国旗に敬意を払うよう要請する事態へと発展した

2016年シーズン終了以降、どのチームもキャパニック氏と契約を締結していない。キャパニック氏は、NFLのオーナーたちが共謀をはかったとして、提訴していた。今年初めには両者の間で和解が成立している。

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