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バーニー・サンダース議員 ブルックリンで2020年大統領選キャンペーンをキックオフ

バーニー・サンダース上院議員(無所属 バーモント州)は2日、ブルックリンカレッジで2020年大統領選に向けた最初のキャンペーン集会を開催した。

ブルックリン生まれのサンダース議員は、ブルックリンカレッジに一年間在籍していたことがある。

民主社会主義を自認するサンダース議員は冒頭で、トランプ大統領を「アメリカ現代史で最も危険な大統領」と批判しつつ、「この国を変え、1%の国民ではなく、すべての人々のための経済と政府を築く」と語った。

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「我々の政府の原則は、経済正義、社会正義、環境の正義など、正義を土台とする」と述べ、メディケア・フォー・オール、処方薬の価格低下、最低賃金時給15ドル、労働組合の成立プロセスの改革、良質で手頃なチャイルドケアシステム、公立大学の無償化、社会保障給付額の引き上げ、持続可能なエネルギーシステムへの転換、刑事司法制度改革、包括的移民制度改革など、従来から主張する政策を掲げた。

一方、この日のスピーチでサンダース議員は、家族や自身の生い立ちについても多くを語った。

父親について「ペンキのセールスマンで、死ぬまで仕事に励んだが、決して多くのお金を手にすることはなかった。」「私は子供ながらに移民について多くを学んだ。なぜなら、父親は17歳の時に一文無しで、一言の英語も知らずにポーランドからやってきたからだ。父親は、彼のコミュニティの酷い貧困と、はびこる反ユダヤ主義から逃れてアメリカにやってきたのだ。」と語った。母親については、家賃統制のアパートから持ち家に引っ越す夢をかなえられないまま、若くして亡くなった、と語り、「経済的に苦しむ家庭で育ったという私の経験は、私の人生と価値観に強い影響を与えた。私は、自身がどこから来たのか知っている。これは、決して忘れることのないものだ。」と、移民や経済的弱者の理解者であることを強調した。

Politicoによると、サンダース議員の協力者らは、トランプ大統領から攻撃されていると感じている人々との信頼を築くのに役立つとして、より多く過去について語るよう勧めてきたという。

サンダース議員は演説中「私には贅沢な高層ビルやカジノ、ゴルフクラブを建てるために何百万ドルもくれるような父親はいなかった。3歳から毎年20万ドルの手当てをくれるような家の出身ではない」とトランプ氏と自身の生い立ちを比較する場面もあった。

サンダース議員は翌日、大学を卒業したシカゴに移動し、2回目のキャンペーン集会を予定している。

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