ニューヨークのベテランズデー 退役軍人の日とは?

2022

米国では毎年11月11日は、退役軍人の日(ベテランズデー、Veterans Day)と定められており、兵役を務めた全ての軍人に敬意を表する日となる。

ベテランズデーとは

1918年11月11日午前11時に第一次世界大戦が終結。翌年の1919年にウッドロー・ウィルソン(Woodrow Wilson)大統領は11月1日を「休戦記念日」(Armistice Day)と制定した。ニューヨークでは戦地に赴いた兵士らがミッドタウンの5番街でパレードを行った。1938年には連邦政府が定める祝日となり、その後第2次世界大戦を経て、1954年に全ての戦争に参加した退役軍人への敬意を表す「退役軍人の日」へと名称が変更された。

5月の最終月曜日にはメモリアルデー(Memorial Day)の祝日が制定されているが、こちらは戦没者を追悼するための記念日となる。

ニューヨークのパレード


ニューヨークでは、米国内で最大規模のパレードが行われる。2018年は11月11日(日)に、300の部隊や、2万以上の退役軍人が5番街を行進する。

当日は、午前10時よりマディソンスクエアパークで式典が開催される。公園内のエターナルライトモニュメント(Eternal Light Monument)では戦争が集結した11時に合わせて、献花を行う。
パレードは、午前11時15分からスタートし、午後3時30分ごろに終了を予定。
ルートは、26丁目から46丁目に向かって5番街を北上する。パレードは地元テレビ局PIX11で中継される。

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以下の区間は交通規制が行われる。
・Broadway between 5th Avenue and 27th Street
・5th Avenue between Broadway and 23rd Street
・24th Street between 6th Avenue and 5th Avenue
・25th Street between 6th Avenue and 5th Avenue
・26th Street between 6th Avenue and Madison Avenue
・27th Street between 6th Avenue and Madison Avenue

ベテランズパレード2018

ニューヨークのベテランズデーパレード2018