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米大統領選 ロシアのサンダース氏手助け トランプ氏は民主党議員が情報リークと非難

トランプ大統領は23日、ロシアの選挙介入をめぐる報道について、同国がバーニー・サンダース上院議員の手助けをしていると情報をリークしているのは下院情報特別委員会のアダム・シフ委員長だと非難した。

インド訪問に向けてホワイトハウスを後にする際、トランプ大統領は記者に対し「誰からも聞いていない」とロシアの選挙介入について語り、「情報を漏らしているアダム・シフを捜査するべきだ」と語った。また「民主党はバーニー・サンダースを非常に不当に扱っている。私にとってはアダム・シフが漏らしたように思える。彼らはバーニー・サンダースに代表して欲しくないんだ。」と語った。

トランプ氏はその後ツイートでも同様の主張を繰り返した。

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「誰かお願いだから、無能で腐敗した政治家のアダム”シフティ”シフに、機密情報や、さらに捏造した情報をフェイク・ニュース・メディアにリークするのを止めるよう伝えてくれないか。いつか彼は捕まって、ひどく不快な経験をすることになるぞ。」

一方、シフ議員は「あなたの誤った主張に誰もだまされない。」と反撃。続けて「あなたは2016年にロシアの助けを歓迎し、2019年にはウクライナの支援を強制しようと試み、2020年には選挙を守ろうとしていない。議会にそれを報告した自分の情報部門トップを解任した。アメリカをまたしても裏切ったのだ」と非難した。

21日、ワシントンポスト紙はロシアによるサンダース支援を目的とした選挙介入について、連邦当局からサンダース氏に報告があったことを報じた。

報道を受け、サンダース氏は声明で「ドナルド・トランプとは違い、ウラジーミル・プーチンを良い友人だと考えていない」と述べ、「彼は民主主義を破壊し、反対するものを押しつぶそうとする独裁者の暴漢だ。はっきりさせておくが、ロシアはアメリカの民主主義を分断によって損なわせようとしている。現在の大統領と違い、私はかれらの試みと、我々の選挙に介入をするいかなる外国権力に対して強く立ちはだかる」と発表した。

サンダース氏はまた、記者に対して、報告が約1ヶ月前にあったと明かした。

20日には、情報当局が下院情報委員会に対する議会報告の場で、ロシアがトランプ氏の再選を手助けするために選挙介入をしていると警告していたことが報じられた。The Hillによると、13日の報告の翌日、トランプ大統領は、報告を許可したジョセフ・マグワイア国家情報長官代行に激怒したという。特にシフ議員が参加していたことにいらだち、情報が武器に使用されると不満を示した。トランプ氏は19日、マグワイア氏に代わりリチャード・グレネル駐ドイツ米国大使を長官代行に指名すると発表した。

なお、ロシア疑惑の捜査を行ったロバート・モラー特別検察官は報告書で、ロシア情報機関に関係するネットリサーチエージェントが2016年の予備選挙中、工作員に対する内部資料で、トランプ氏に加えてサンダース氏の支持を示していることを明らかにしている。

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