テキサス州オデッサで銃乱射事件。少なくとも5人死亡、21人負傷

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31日午後4時過ぎ、米テキサス州西部オデッサ(Odessa)市で銃乱射事件が起きた。警察の発表によると、少なくとも5人が死亡。警察官3人を含む21人が負傷している。容疑者は30代半ばの男性で、警察官によって射殺された。

事件は、ミッドランド(Midland)とオデッサをつなぐインターステート20とハイウェイ191の間で発生した。
abcニュースによると、テキサス州の公安警察が容疑者の車両を停止した際、容疑者が警察官に向かって発砲したという。その後、容疑者は運転しながら、周囲の車に向け、無差別に発砲した。さらにその後、運転していた車を乗り捨て、郵便配達(USPS)のトラックを乗っ取ったという。
銃撃を受けた警察官の1人は負傷しているが、命に別条はない。6人が病院に搬送され、うち3人が重体だという。
容疑者の動機については分かっていない。

テキサス州では数週間前に、メキシコ国境近くのエルパソ(El Paso)市で、ヒスパニックを狙った銃乱射により、22人が死亡している。