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ワクチン接種の客「お断り」タクシー会社が新ルール

ミズーリ州セントルイスにあるタクシー会社では、マスクを着用、またはワクチンを接種している客の乗車を拒否しているという。

創業16年目だというYo Transportationのオーナー、チャーリー・ブリントン氏は、地元テレビ局のインタビューに「われわれの車両では、いかなるタイプのマスクも許可していない。2つ目は、ワクチンを接種した人々の利用も許可していない」と話した。

ブリントン氏は客を乗せる前に確認をとっているという。グーグルのレビューでは「これはジョークじゃなかった」といった投稿や、マスク着用を理由に乗車を拒否された挙句、テキストで「反マスクのプロパガンダ」を送られたといった不満の声が寄せられている。中には、2時間にわたって、反マスクのテキストを執拗に送られ続けたといったユーザーもいた。

この方針に至った理由について、ブリントン氏は2つのウェブサイトの記事を挙げたが、過去にワクチンやマスクに関する陰謀論を掲載したことのあるサイトだったという。

インタビューに「放出のプロセスと考えるものがあるから、接触することでわれわれに菌が伝染する」などと語った。

一部の反ワクチン派の間では、接種者の体からはワクチンが「放出」されるため、近くにいる未接種者に、生理不順や流産につながる恐れがあるといった誤情報が拡散している。

同社は、この方針に変えてから10人のうち3人の客を失うようになったという。しかし見直すつもりはなく「ミズーリ州は、ワクチン接種率が最低の3つの州の一つ。これに反対するミズーリ州の人々全てを誇りに思う」と主張。「不幸にも悪徳企業が、良い企業に勝る場合がある」と、自身の考えを信じて疑わない様子で話した。

米国では感染力の強いデルタ株の拡大に伴い、新型コロナウイルスの感染が再拡大している。過去6カ月間で初めて、7日間平均の新規感染者数が10万人を超え、死者数は2週間前の270人から500人へと増加している。

バイデン大統領は、先週金曜日の会見で、デルタ株による死亡は「悲劇」であるとしつつ、防止可能だとして、ワクチンを接種するよう呼びかけた。また、疾病対策センターは、マスク着用のガイダンスを変更。ワクチンを接種していても感染および拡散する可能性があるとして、感染が急拡大している地域で、ワクチン接種完了者にも室内でのマスク着用を推奨するとしている。

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