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「ショッピングカート連続殺人」5人目の犠牲者

バージニア州フェアファックス郡の警察は8日、「ショッピングカート殺人鬼」による5人目の犠牲者とみられる遺体の身元が判明したことを明らかにした

身元が特定されたのは、ソニヤ・チャンプさん。昨年9月7日、ワシントンD.C.で、殺害され、ショッピングカートに入れられた状態で発見された。

この前日夜、フェアファックス郡警察は記者会見を開き、12月に発見された別の2人の女性の遺体の身元を確認したと発表していた。

当局者は会見中、この2人の殺害事件の容疑者は、昨年11月に女性2人を殺害したとして逮捕・起訴されたアンソニー・ロビンソン被告だとし、さらに5人目の犠牲者がいる可能性があると話していた。

ショッピングカート連続殺人

11月23日、2人の女性の遺体が、バージニア州中部北にある都市、ハリソンバーグで発見された。

遺体は、商業地区にあるホテル近くの空き地に遺棄されており、同市在住のアレン・エリザベス”ベス”レッドモンさん(54)と、シャーロッツビル在住のトニタ・ローリス・スミスさん(39)のものと特定された。

捜査当局は同日、事件に関連してアンソニー・ロビンソン被告(35)を逮捕、2件の第1級殺人罪と2件の死体損壊・遺棄罪で起訴した。

12月17日、フェアファックス郡警察は会見を開き、さらに2人の犠牲者がいると発表。このうちの1人は、入墨からシャイアン・ブラウンさん(29)の可能性があり、もう1人は不明だとした。

ブラウンさんが失踪したとされる9月30日、ワシントンD.C.の地下鉄に設置された監視カメラに、ロビンソン被告と一緒にいるところが撮影されていた。また、ブラウンさんの携帯電話のデータから、当日バージニア州アレクサンドリアにあるモーテルに移動したことが確認された。これと並行して、当時、ロビンソン被告が同じモーテルに滞在していたことが、マネージャーの話から明らかになった。

会見中、ケビン・デイビス署長は、連続殺人犯は「ショッピングカート殺人鬼」と呼ばれていると説明。ロビンソン被告はデートサイトで知り会った女性とモーテルで会い、外傷を追わせて殺害、文字通りショッピングカートに入れて運んだと述べた。運ぶ様子は監視カメラに映っているという。

1月7日、再び開いた会見で、デイビス署長は先の2人の身元が、DNA解析から確認されたと発表。1人は当初の考えの通り、ワシントンD.C.在住のシャイアン・ブラウンさんで、もう1人はカリフォルニア州レディング在住のステファニー・ハリソンさん(48)であることがわかった。

2人の遺体は、バージニア州北部の都市、アレクサンドリアのモーテル近くで、「容器」に入った状態で発見された。

デイビス署長は、ブラウンさんが最後に目撃された際に一緒にいたロビンソン被告が、第一容疑者だと説明。少なくともこのうちの1人の遺体を、ハリソンバーグの被害者らと同様に、ショッピングカートで運んだと話した。

犠牲者増える可能性

ロビンソン被告は、女性を誘い出すために、デートアプリの「Plenty of Fish」や「Tagged」を使用していたという。

デイビス署長は、さらなる被害者がいる可能性があるとし、アプリを通じてロビンソン被告と接触した人物らを探していると述べた。

モーテル側が提出したレシートから、ロビンソン被告が、ブラウンさんが行方不明となった日に宿泊していたことが示されたが、少なくともこのほかに5回宿泊していたことが判明しているという。

デイビス署長はまた、フェアファックスの捜査当局では現在、域内35地区の警察と連絡をとり、一連の殺人事件と一致する特徴を示す未解決事件や失踪事件がないか、洗い出しをしていると話した。

続いて登壇したエド・オキャロル警察長は、ロビンソン被告が、ワシントンD.C.で起きた殺人事件とも関わった可能性があると説明。女性の遺体はショッピングカートに入れられ、ブランケットのみで覆われていたという。「われわれは、アンソニー・ロビンソンの5人目の犠牲者だと考えている」と語った。

ロビンソン被告は近年、ニューヨークやメリーランドなどを転々としていた。犯罪歴はなかったという。現在、ロッキンガム・ハリソンバーグ地域刑務所に収監されている。

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