フェデラー 米VOGUE編集長からユニクロ契約の承認を獲得

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ロジャー・フェデラー(Roger Federer)選手(37)は、1994年以来、ナイキとのスポンサーシップ契約を結んでいたが、今年よりユニクロと10年間の新たな契約を締結した。
ユニクロとの契約金額は、10年間で3億ドル(約330億円)、1年あたり2,900万ドル(約3億2千万円)とも報じられている。今年のウィンブルドンテニス大会では、ユニクロのウェアを着用して出場した。

フェデラーは、全米オープンを前に開催された記者会見で、ユニクロとの契約に際し、ファッション界の女王ことヴォーグ(VOGUE)のアナ・ウィンター(Anna Wintour)編集長の承認を得ていたことを明かした。
アナ・ウィンターは、「ユニクロとのスポンサーシップを素晴らしいアイデアだとし、うまくいけば、素晴らしい組み合わせになるでしょう。」とフェデラーにアドバイスした。
フェデラーの大ファンで、友人でもあるアナ・ウィンターは、過去にも彼の着用するウェアに関してアドバイスを行ってきたという。

ユニクロとのスポンサーシップについて、フェデラーは、「テニスウェアや限定商品だけでないので、(これまでと)違うように感じている。ユニクロと仕事をすることは、マスに向けたことであり、素晴らしいことだと思う。以前には、できなかったことだからね。」とCUTに期待を述べた。ちなみに、ユニクロの中で一番のお気に入り商品は、4ドルの靴下だという。

ファッション界でも有名なフェデラー

フェデラーは、メットガラのレッドカーペットや、ファッションウィークのフロントロウに登場し、2016年には米GQの「最もスタイリッシュな男性」(Most Stylish Man)に選ばれるなるなど、ファッション界にも顔が広い。

フェデラーは、この5年から10年間で、服装に気を使うようになり、楽しむことを覚えたという。自身のスタイルに関して、「クラッシックで、トラディッショナルでありながら、ひねりを加えているんだ。」と述べた。

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