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新星ラッパーTdott Woo 銃撃受け死亡、レーベルとの契約直後

ラップ界の新星として今後の活躍が期待されていたティードット・ウー(Tdott Woo)(22)が1日、ブルックリンの自宅前で射殺された。事件の数時間前、レーベルとの契約が発表されたばかりだった。

デイリーニュースによると、Tdott Woo(本名、タジェイ・ドブソン)が撃たれたのは、午後2時20分ごろ。ブルックリンのカナーシーにある自宅前で頭部などに銃弾を受けた。ブルックデール大学病院に搬送された後、死亡が確認された。

祖母の話によると、事件直前、Tdottは誰かに呼び出されて外に出て行ったという。銃声は3、4発聞こえた。外を確認すると、血を流して倒れており、慌てて通報したという。

Tdottとの契約を締結したレコードレーベルのミリオン・ダラー・ミュージックは、契約発表から数時間後、インスタグラムに追悼メッセージを投稿した。

「最後の瞬間まで友人であったことを誇りに思う。われわれがどこで、何をしようとも君との思い出は永遠に忘れない。安らかにお眠りください」

警察によると、現場から暗色のSUVが走り去るのが目撃されている。容疑者はまだ捕まっていない。

Tdottは、2020年に殺害されたブルックリン出身のラッパー、ポップスモークと親しく、2019年にヒットした「Welcome to the Party」のビデオでも、ダンスを披露していた。

当時人気が急上昇中だったポップスモークは、ロサンゼルスの自宅で強盗に射殺された。Tdottは、TikTokで若者の間で大流行した、ポップスモークの「Get Back」に合わせて踊るステップ「Woo Walk」の考案者だったという。

ミュージックビデオで共演したラッパー、Fivio Foreignもインスタグラムに追悼メッセージを投稿。「君はこの街のプリンスだった。プリンスT Dotよ永遠に」と早すぎる死を悼んだ。

ラップ界の新星として今後の活躍が期待されていたティードット・ウー(Tdはこの街のプリンスだった。プリンスT Dotよ永遠に」と早すぎる死を悼んだ。

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