「ビバリーヒルズ高校白書」俳優ルーク・ペリーさん死去 

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米テレビドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」や「ビバリーヒルズ青春白書」(Beverly Hills, 90210)のディラン役で知られる米俳優、ルーク・ペリー(Luke Perry)さんが4日、重度の脳卒中により死亡した。52歳だった。

ペリーさんの広報担当者は、バズフィードニュースに対し、子供やフィアンセ、元妻、両親と友人に見守られながら亡くなったことを明かした。

TMZによると、先週水曜の午前9時半ごろ、緊急隊員が「脳卒中で苦しんでいる」という通報を受け、ロサンゼルスにあるペリー氏の自宅に駆けつけた。ペリー氏はその後病院へ搬送され、治療を受けていた。
「ビバヒル」ブレンダ役のシャナン・ドハーティー(Shannen Doherty)さんや、ドラマ「リバーデイル」(Riverdale)で共演したモリー・リングウォルド(Molly Ringwald)さんは、回復を祈るメッセージをツイッターに投稿していた。

90年から10年間放送された青春ドラマ「ビバヒル」のディラン役で、一躍人気となったペリー氏は、ドラマ出演の傍ら、1992年製作のホラーコメディ映画『バッフィ/ザ・バンパイア・キラー』(Buffy the Vampire Slayer)や「8 Seconds」などに出演した。
1995年に「ビバヒル」を降板してからは、映画出演の後、シーズン8と9で再びディラン役に復帰を果たした。その後は「ウィル&グレイス」(Will & Grace)や、「ロー&オーダー」(Law & Order)などドラマ界で活躍を続けていた。
現在「リバーデイル」に出演中のため、先日FOXが発表した「ビバリーヒルズ高校白書」のリバイバル版ではキャスティングに名を連ねていなかった。