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スポーツイラストレイテッド水着特集 ヒジャブ姿のモデルが表紙に

スポーツ・イラストレイテッド(Sports Illustrated、SI)恒例の水着特集で、ヒジャブとイスラム教徒用の肌をカバーした水着”バーキニ”を着用したモデルが表紙に起用され、話題となった。

モデルは、ソマリ系アメリカ人のハリマ・アデン(Halima Arden)さん、21歳。ケニアのカクマ(Kakuma)難民キャンプで生まれ、7歳で米国に移住した。
撮影は、故郷ケニアのワタム・ビーチ(Watamu Beach)で行われ、フォトグラファーのユー・サイ(Yu Tsai)氏が撮影した。
SIのMJ・デー(MJ Day)編集長は、2019年号は最も大きく幅広い美しさの見本の一つを特集したと述べた。

アデンさんは、2016年開催のミス・ミネソタのUSAショーに、ヒジャブ姿で登場。セミファイナルでは、バーキニを着用したことで、一躍話題となった。

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その後、IMGモデルと契約し、ユニセフのアンバサダーを務めた。Vogueの表紙を飾り、ニューヨークファッションショーのランウェイモデルを務めるなど活躍の幅を広げている。

朝の情報番組グッドモーニングアメリカに出演したアデンさんは、「これは大変重要な瞬間です。」と述べ、「SIは、ビキニの女の子とバーキニの女の子が、隣に並ぶことができることを証明した。女性として我々は共に肩を並べることができ、女性のダイバーシティについて、互いに最大の賞賛を送ることができる。」と意義を語った。ロールモデルとなったアデンさんは、「自分自身を変える必要はない。ゲームを変えるのよ。」とメッセージを送った。

表紙には賛否両論

表紙に関して、「画期的」、「新たな歴史を切り開いた」、「より包括性をもたらす」など賞賛の声が寄せられた。

一方で、ヘイト的な発言や、女性のセクシーさを売り物とするSIに登場したことへの否定的な意見も寄せられている。
「ヒジャブを着て肌をカバーしようするなら、あなたは我々の宗教がそれを求めていると思っているのか、それとも慎み深さを求めているのか、女性をモノ化することで知られる雑誌で、セクシーなポーズを取ることは、完全に常識の期待に反する。」

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