ジョージア州で男性の股間を撃った女が、逮捕、加重暴行罪などで起訴された。
事件があったのは13日、マレー郡を走るハイウェイ近くにある住宅。地元テレビ局が、マレー郡保安官事務所の報告をもとに報じたところでは、発砲事件の通報を受け、現場に急行した保安官代理が住宅内に入ると、被害者のジョニー・ブルース・シルバーズさんが股間から血を流して、ソファーに座っていた。床全体に血液が飛び散っていたという。
シルバーズさんは、後に逮捕、起訴されたロンダ・カズミエルスキ被告（55）と口論となり、その最中に２度撃たれたと説明。被告は寝室のドアから発砲したと話した。
保安官代理らは、寝室に入り、シルバーズさんの財布を回収する際、ベッドのはしに弾丸を発見したという。
シルバーズさんはその後、応急処置を施され、病院に搬送された。
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カズミエルスキ被告は、保安官事務所に連行されたが、「手から血をなめていた」ことから、保安官補は手錠を後ろ手に変えなければならなかったと報告されているという。
二人の関係などの詳細は報じられていない。
股間に関連する事件は、しばしばメディアの見出しを飾っている。2019年7月、フロリダ州の男が、妻の浮気相手のペニスを切断し、それを持って逃亡する事件があった。同年9月、ノースカロライナ州の女が、夫を縛り性器を剪定ばさみで切り落とし、逮捕、起訴された。同年11月には、フロリダ州の女が、交際相手と喧嘩の最中にナイフで脅し、怒ってペニスを噛み切る事件が発生している。