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コロナで生死さまよった反ワクチンの男性、接種呼びかけ

新型コロナに感染し、病院で6週間の闘病の末に生還した英国の男性が、反ワクチンだった過去を「自分勝手だった」と振り返り、人々に接種を促していきたいと語った。デイリーメールが伝えた。

感染後、一時重症に陥ったのは、ウスター在住のアンドリュー・ピューさん(52)。結婚20年目の妻、3人の子供、8人の孫がいる。

ワクチンに懐疑的になったのは、フェイスブックで目にした陰謀論がきっかけだったという。

ピューさんは、ごみ収集作業の仕事をしており、地元で親しまれる存在だった。感染の危険を真剣に受け止めるよう訴える妻を尻目に、反ワクチンであることで自分を「ヒーロー」などと自慢することもあった。

重症化したのは先月。呼吸困難となりウスターシャー・ロイヤル病院の集中治療室に緊急入院した。医師は家族に、生存確率は50%と告げたという。

先月21日には、病床から声を振り絞って闘病の様子を伝える動画をFacebookに投稿していた。

回復にはさらなる道のり

入院生活を終え、真っ先にワクチンを接種したと明かし、「大きな安心を得た」と語った。

「私の家族が経験したことを、他の誰にも味わってほしくない。過去に戻れるなら、ワクチン配布が始まった直後に接種しただろう」と後悔を語った。

医師からは、回復までにさらに4週間から6週間ほどかかると告げられたという。「何をするにも大変で、息が切れる」と明かし、「日常作業にも、呼吸テクニックを身につけないといけない。つねに安静にしている必要がある」と語った。

「階段を上がるのでさえ大変だ」と述べ、今でも呼吸装置をつけており、止まらない咳に悩まされていると話した。

今回の経験を、未接種者たちを説得することに活かしていきたいという。

「私のメッセージは単純明快。ワクチンを受けてくれ。私みたいになりたくないだろう」と語り、「死んで家族を悲しませてから、振り返ってワクチンを受けていればよかったなんて後悔できない」と話した。

今は、時間の許す限り子供や孫たちと一緒に過ごしたいという。与えられた休みの時間を大切にしたいと語った。

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