13年前に行方不明の少女 遺体が発見、62歳男を起訴

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13年前にニューヨーク州からサウスカロライナ州を訪れた10代の少女が行方不明となった事件で、捜査当局は16日に会見を開き、容疑者の男を殺人、誘拐、第一級性犯罪行為で起訴したと発表した。さらに、犠牲者の遺体は先週発見され、本人と確認されたと明らかにした。

2009年4月、当時17歳の高校生だったブリタニー・ドレクセルさんは、春休みに友人らとともにサウスカロライナ州マートルビーチを訪れた際に姿を消した。

起訴されたのは、レイモンド・ダグラス・ムーディ(62)被告。ジョージタウン郡保安官室のカーター・ウィーバー氏は、被告はジョージタウン在住の白人で、広範囲におよぶ性犯罪者の記録があると説明した。

ウィーバー氏によると、ムーディ被告は、ドレクセルさんを25日夜に誘拐し、性的暴行をした後、殺害した。翌日、遺体を森の中に埋めた。遺体は、先週5月11日にFBIによって回収された。歯の診療記録とDNA鑑定により本人と特定された。

CBSによると、ムーディ被告は1983年、カリフォルニア州で未成年を誘拐、強制的に肛門性交したことで有罪となっており、これに関連して、サウスカロライナ州で性犯罪者に登録されていた。

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会見では、犯行や遺体発見に至った経緯など詳細は明らかにされなかった。

2016年、ある囚人が、ドレクセルさんが誘拐された挙句、集団強姦され、射殺される現場を目撃したと証言しているほか、FBIは遺体がワニの多く生息する沼地に捨てられたと考えているなど、衝撃的な話しが報じられた。16日の会見では、これらについて言及されることはなかった。