ビリー・ジョエル偉業達成 マディソンスクエアガーデンで100回目の公演

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18日、米国を代表するシンガーソングライター、ビリー・ジョエル(Billy Joel)(69)が、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で、第100回目のコンサートを行った。

Billy Joel
©mashupNY

ニューヨークポスト紙によると、ビリー・ジョエルが、初めてMSGで公演を行ったのは1978年。今回までに延べ200万人が訪れたという。この100回の中には、エルトン・ジョンとのツアーや、2014年1月からスタートした月1回のコンサート「(Joel’s residency)」が含まれる。これまでに開催された「ジョエルズ・レジデンシー」の公演はソールドアウトとなっている。

当日のコンサートには、ボスことブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)も祝福に駆けつけた。ビリー・ジョエルの演奏で、自身の「Tenth Avenue Freeze-Out」と「Born to Run」を熱唱した。

NY州はビリージョエルの日を制定

ニューヨークのアンドリュー・クオモ(Andrew Cuomo)州知事は、100回目の公演を記念し、2018年7月18日をニューヨーク州の「ビリージョエルの日」(Billy Joel Day)に制定すると発表した。

ブロンクス生まれ、ロングアイランド育ちのビリー・ジョエルは、現在郊外のハンプトンに在住しており、コンサートが開催される日は、ヘリコプターでMSGにやってくるという。「空から見るマンハッタンは、僕にすごく刺激を与えてくれるんだ。」とポスト紙に語っている。

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MSGの屋上は上空からも見えるよう、ピアノのディスプレイが施された。

ビリー・ジョエルは、MSGを「世界一のアリーナ」だと称しており、毎月のコンサートは、需要と体力が続く限り、続けていく予定だという。