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6時間で13人死傷 NY市メモリアルデーに発砲事件多発

ニューヨーク市ではメモリアルデーの31日、午後4時30分から午後10時30分の間に、5つの行政区で相次いで発砲事件があり、15歳の少年が死亡、12人が負傷した。

  • 4時45分にクイーンズのジャマイカ(145th Street & Jamaica Avenue)で、36歳の男性がくるぶしを撃たれた。
  • クイーンズの発砲から1時以内に、ハーレム(Eighth Avenue at West 143rd Street)で、35歳の男性が複数回撃たれ、病院に搬送された。容体は安定しているという。
  • 6時ごろ、ブルックリンのクラウンハイツ(Nostrand Avenue at Presidents Street)では、20代の男性が腹部を撃たれた。キングス郡病院で手当てを受け、容体は安定している。
  • 午後7時45分に、ブッシュウィックにある食料品店の前で5人が撃たれた。被害者の年齢は19歳から38歳で、他の3人との口論が銃撃に発展したとみられている。全員が命に別条はない。犯人は逃走中。
  • 午後8時15分ごろ、スタテンアイランドで男性2人が撃たれた。19歳の男性が左腕に、20歳の男性が左足に銃弾を受けた。スタテンアイランド大学病院に搬送されており、容体は安定している。逮捕者は発表されていない。
  • 午後10時15分に、ブロンクス(East 157th & Courtlandt Avenue)で58歳の男性が肩を撃たれた。命に別条はないとみられている。犯人は逮捕されていない。
  • イーストハーレム(Lexington Avenue & East 123rd Street)で午後10時30分、アミール・ジェームズ(Amir James)さん(15)と30歳の男性が撃たれた。ジェームズさんは胸部に銃弾を受け、死亡が確認された。

ニューヨーク市では1月1日から5月の3週目までに、522件の発砲事件が報告されている。デブラシオ市長は4月、銃暴力を撲滅するための取り組み「Safe Summer NYC」を発表。コミュニティへの投資や警察官を増員するほか、法廷システムを改善する計画を明らかにしている。

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