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ニューヨーク市警察 地下鉄の不正乗車の逮捕を停止

1日、ニューヨーク市警察(NYPD)は、地下鉄の改札口を飛び越えるなど、不正や無賃乗車による逮捕を停止する方針を明らかにした。

amNewYorkなどによると、今後、警察官が不正乗車を発見した場合は、軽犯罪及び重罪に対する裁判所への召喚状が発行されるという。当局は「1人の逮捕の処理に、6時間から8時間費やすよりも、警察官が1、2時間地下鉄をパトロールすることになるだろう。」と、DailyNewsに語っており、犯罪数削減のため、地下鉄を巡回する警察官の数を増強するとしている。

マンハッタン地区の検事は、既に不正乗車をはたらいた人の起訴を停止すると発表しており、今回警察の方針も変更となった。

不正乗車の逮捕に関しては、アクティビストらが、逮捕者の85%は黒人とラティーノで、「割れ窓理論」によるマイノリティーへの人種差別だと非難していた。
割れ窓理論(ブロークン・ウィンドウ理論、Broken Windows Theory)とは、軽犯罪を取り締まることで、重大な犯罪を根絶できるという環境犯罪学上のセオリーで、ジュリアーニ元ニューヨーク市長の時代に治安対策として採用された。

DailyNewsによると、地下鉄内での重大な犯罪は昨年に比べ今年は3%減少した。全ての犯罪に関する逮捕者は16,400人から9,100人へと45%減少、無賃乗車の逮捕者は11,200人から4,200人へと63%減少している。

先日、マンハッタン地区では、逮捕される人種間の不平等が問題となっていたマリファナ使用や所持に関して、警察が逮捕を停止。これらの罪に関して、検察は起訴しない方針を明らかにした。

マンハッタン マリファナ所持と使用に関する起訴を停止

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