２日放送のCBSの日曜の報道番組「Face the Nation」に出演したトランプ大統領は、自分の息子にはアメフトをやることを薦めない、と親としての気持ちを語った。
インタビュアーから「あなたの息子にアメフトをプレイしてもらいたいと思いますか？」と聞かれた大統領は、「とてもタフな質問だ。もし彼がやりたいというなら、”Yes”だ。でも彼に薦めるかといったら”No”だ」と回答。
トランプ大統領の息子のバロン君(12)は現在、メリーランド州の私立学校に通っている。
なぜかと聞かれると、「彼はサッカーをたくさんプレイしていて、サッカーが好きだ。」と述べ、「わたしも含めて多くの人はこの国でサッカーは成功しないだろうと思っていたが、急速に進歩を遂げている」と語った。
続けて、「私に入ってくるアメフト関連のレポートは好ましくない。危険なスポーツだ。用具はよくなったと思う。ヘルメットもずいぶんと改良されたが、問題が解決されたわけではない」と本音を語った。
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NFLでは近年、現役や引退後の選手に慢性外傷性脳症（CTE）といったの脳へのダメージが認められるとする研究を受け、ルールや器具の改良に取り組んできた。
さらにトランプ大統領は「アメフトを見るのが好きだから言いたくないけど。NFLはすばらしい競技だが、NFLの選手達が自分たちの子供にはアメフトをやらせないと発言しているのを聞くと、私の息子に関してはそうだ（薦めない）」と語った。