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米女子サッカーのスターがアジア人蔑視?昔のツイート巡って物議

米女子サッカー界のスター、ミーガン・ラピノーの10年前のツイートが、アジア人蔑視ではないかと物議を醸している。

「目を閉じたアジア人みたい」

誰に宛てたものか、オリジナルメッセージがどのようなものだったかは不明。スポーツルームは、現在使用されていない@tasha_kai00は、同じくプロサッカー選手で、オリンピックゴールドメダリストのナターシャ・カイ選手のアカウントだったとしている。カイ選手はハワイ出身で、アジア系の血を引いているという。なおカイ選手は現在、別のアカウントを所有している。

ラピノー選手といえば、フィールドでの活躍に加えて、サッカー界の男女間の賃金格差の是正を求める活動を推進するなど社会活動家としての側面も注目されている。レズビアンであることを公表しており、LGBT団体の擁護活動も行なっている。

2大会連続優勝となった2019年の女子サッカーW杯フランス大会では、決勝戦を前に「優勝してもくそみたいなホワイトハウスにはいかない」と断言。これに、トランプ大統領が「ミーガンは口を開く前に、まず勝利すべきだ。仕事を済ませろ!」と応酬し、話題となった。

さらに今週は、イメージ改革を目指す下着メーカー、ビクトリアズ・シークレットの新キャンペーンのパートナーに就任したと発表されたばかりだった。

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