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米国防長官 イランによる大使館攻撃計画の特定の証拠ない

マーク・エスパー国防長官は12日、報道番組に出演し、イランによる米大使館攻撃の計画について、「特定の証拠を見ていない」と述べた。

トランプ大統領は10日のFoxニュースの番組で、イランのソレイマニ司令官の殺害に至った経緯に関し、バグダッドの米大使館を含む、中東の4箇所の大使館の攻撃を画策していた可能性を指摘。殺害の正当性を主張していた。

エスパー国防長官はCBSの「Face The Nation」で、イランの大使館攻撃計画について、「大統領の見解を共有している。国家安全保障チームの他のメンバーもこの見解を共有している」と述べ、「だからこそ、バグダッドと他の場所の大使館を強化するために数千人のアメリカ空挺部隊を中東に配備した。」と語った。一方、「大統領は特定の証拠について言及していない。」述べつつ、「4つの大使館に関してそれ(特定の証拠)を見ていない」と、大使館攻撃を具体的に裏付ける証拠を把握していないことを明らかにした。

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また、政府高官は「さらなる攻撃は予期していない」と見通しを述べた。

エスパー長官はまた、CNNの「State of the Union」では「バグダッドの米大使館を標的にする(イラン側の)意図があった」と語った。

また「大統領は、彼らがおそらくその地域の大使館を標的にする可能性があると言った。私も同様の考えで、他の安全保障チームのメンバーも同じだ」と、同様の主張を繰り返した。

大使館攻撃の企てに関する特定の情報について聞かれると、「テレビ番組で情報機関に関わる議論をするつもりはない」と明言を避けた。

大使館攻撃計画 議員への報告なし

8日、マーク・エスパー国防長官とマイク・ポンペオ国務長官、ジーナ・ハスペルCIA長官、マーク・ミリー統合参謀本部議長はソレイマニ司令官殺害に関し、上下両院の議員に説明を行った。

報告を受けた民主党議員と複数の共和党議員からは、殺害決定の正当性に関する説明が不十分として非難の声が上がっている。

マイク・リー上院議員(共和党)は、8日の説明でイランによる4つの大使館の攻撃計画の報告はなかったとCNNに述べた。

リー議員は、政府による説明を「侮辱的で屈辱的」と非難。ティム・ケイン上院議員(民主党)が3日に提出した、大統領のイランに対する軍事行動を制限する決議案を支持する意向を表明している。

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