8月1日に放送された保守系メディア「ニュースマックス」のインタビューで、トランプ大統領が女性報道官を“独特の表現”で称賛し、ネット上で批判が殺到している。
話題となっているのは、キャロライン・レビット報道官(27)に関する発言だ。
「彼女はスターだ。あの顔、あの頭脳、あの唇、そしてその動き。彼女はまるでマシンガンのようだ。この部屋にいるかな? 彼女は素晴らしい人物で、これほど優れた報道官を持つ大統領はいない。まさにアメージングだ」
──ルックスから唇、動きまで網羅した“トランプ節”に対し、Xでは以下のような反応が相次いだ。
「本当に気持ち悪い」
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「彼の言葉はなぜかいつも不快に聞こえる」
「トランプは女性に対し、常にルックスや性的なことばかり話す。知性や実績について語ることはほとんどない」
「また金髪の中身のない女性を持ち上げている。キャロラインの嘘を平然とつく態度をスター呼ばわりしている」
レビットはホワイトハウス史上最年少の報道官で、トランプ氏を全面的に擁護する姿勢から、「北朝鮮の女性アナウンサーのようだ」と揶揄されることもある。
プライベートでは昨年、59歳の不動産開発業者との間に男児を出産し、トランプの再就任式直前に結婚した。
いまや、彼の“口撃”を止める側近は誰もいないのか──。
同じインタビューでは国際紛争について触れ、「私は多くの“美しい戦争”を解決してきた」と発言。これにも「正気でない」「こんなこと言うのはソシオパスだけ」など、ネットは再びざわついている。