「表紙って金で買えるのね」VOGUEデジタル版、ローレン・サンチェス・ベゾスのウェディング表紙にブーイング

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女性だけの宇宙旅行に続き、またしても「ジェフ・ベゾス劇場」にブーイングが飛んでいる。

今度の舞台はVOGUE。ドルチェ&ガッバーナのウェディングドレスに身を包んだローレン・サンチェス氏(Amazon創業者ジェフ・ベゾス氏の新妻)が、VOGUEデジタル版のカバーを飾ったところ、SNSで批判が相次いだ。

「今まで表紙が買えるなんて知らなかった」

「VOGUEは完全に時代に合ってない。バカバカしい」

「これぞいかにファッションが政治化しているかってこと。誰もこんなの読みたくない」

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アナ・ウィンター編集長の退任報道と重なったタイミングも、批判に燃料を注いだ。

「この表紙が発表される前にアナが退任を決断した理由がわかる」

「これはお恥ずかしい。アナが辞任するのも無理はない」

映画『プラダを来た悪魔』の鬼編集長のモデルとされるウィンター氏(75)は先週、37年にわたり君臨してきた米VOGUE編集長職を退く意向を表明。とはいえ、グローバル編集長およびコンデナスト社のチーフ・コンテンツ・オフィサーとしては今後も影響力を保ち続ける。

そんな王座交代のさなかに登場した、サンチェス氏の“現代のプリンセス・ストーリー”。彼女は先週、イタリア・ヴェネツィアで約3日間にわたる豪華な結婚式を開催。推定総費用は5,000万ドル、結婚指輪だけで500万ドル。ゲストにはオプラ・ウィンフリーやレオナルド・ディカプリオ、キム・カーダシアン、トム・ブレイディなど、エンタメ界やスポーツ界の豪華な面々が集結した。

当然のように、地元では抗議の声も噴出。環境団体グリーンピースや「Everyone Hates Elon」などが、「結婚式のためにヴェネツィアを借りる余裕があるなら、税金ももっと払って」と巨大バナーで皮肉を表明。プライベートジェットで集うセレブたちの姿にも批判が飛んだ。

ちなみに、話題のドレスは1958年の映画『ハウスボート』でソフィア・ローレンが着ていた衣装にインスパイアされたものだという。サンチェス氏はVOGUEのインタビューで、1年半前のドメニコ(・ドルチェ)との出会いがデザインの始まりだったと明かし、「お姫様の気分だ」と語っている。

だが、現代の読者は「お姫様ごっこ」にそう簡単にはうっとりしないようだ。ジェンジーのスマホ越しの視線はシビアだ。