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米大統領選 バイデン氏がトランプ氏を14ポイントリード 世論調査

CNNによる最新の大統領選の投票に関する世論調査では、バイデン前副大統領がトランプ大統領を14ポイントリードする結果となった。

大統領選挙が本日行われた場合、どちらに投票するかという質問に、55%がバイデン氏と回答。トランプ氏は41%だった。前月調査の結果は51% – 46%で、バイデン氏がリードを拡大した。

またトランプ氏の職務遂行に関する支持率は38%だった。不支持は57%で前月の51%から悪化した。結果は、カーター元米大統領とブッシュ(父)元米大統領の同時期の評価と同レベルだという。両者ともに再選を果たせなかった。

ジョージフロイド氏死亡事件をきっかけに全米で活発化する人種不平等に対する抗議デモに関して、65%がトランプ氏の対応は有害と回答。有益と答えたのは26%だった。

抗議活動の鎮圧に軍を派遣する考えについては60%が不適切、36%が適切と回答した。

トランプ氏は先週、各地でデモが過激化して暴力行為や略奪が発生したことから、騒乱の鎮圧に向けて、都市に軍隊を派遣する考えを示した。

抗議デモについて、84%が正当化できると回答。12%は正当化できないと答えた。一方、暴力に発展することについて69%が正当化できないと答えた。27%は正当化できると回答した。

投票に際して、85%が人種間の問題を重要と回答。経済は93%、ヘルスケアは88%、コロナウイルスは76%だった。

調査は6月2日~5日に実施。1259人の有権者から回答を得た。誤差範囲は+/- 3.4%。

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