オーケストラ演奏中に観客が性的絶頂に?ネットで議論

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オーケストラの演奏中に観客の女性が叫び声を上げたことをめぐり、性的絶頂に達したのではないかと話題になっている。

ロサンゼルス・タイムズによると、バルコニー席の女性が恍惚の声を上げたとされるのは金曜日にウォルト・ディズニー・コンサートホールで開催されたロサンジェルス・フィルハーモニックのコンサート。

ツイッターにシェアされた音声には、チャイコフスキーの交響曲第5番第2楽章の演奏中、オーケストラの音が鳴り止んだ瞬間、会場に響き渡る叫び声が収録されている。この投稿の再生数は現在、250万回に達している。

会場にいた作曲家で音楽プロデューサーのマグナス・ファインズ氏はツイッターで「客席の女性が、第5番の第2楽章の最中に大声を上げて全身でオーガズムを感じていた」と説明。「バンドは丁寧に演奏を続けた」と加えた。

女性の席の近くに座っていたというある観客は、LAタイムズの取材に「それが起きた後の女の子を見たが、激しく呼吸をしており、オーガズムを感じたのだと思う」と答えた。「彼女のパートナーは笑顔で、彼女が恥じないように務めるかのごとく彼女を見つめていた」と、状況を語った。

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絶頂説に対して、反論も寄せられている。

ファインズ氏の投稿に、同じく会場にいたというあるユーザーは「かわいそうなあの女性は、ある種の不調を抱えていた」と主張。「私たちは医療上の緊急事態だと心配していた。もっと敬意を払ってください」と批判した。

女性の後部の列に座っていたという人物は、LAタイムズに、女性はパートナーの膝に倒れ込み、ぐったりとした5秒後に「目を覚まし、悲鳴を上げた」と話したという。

このほかにネットでは、カップルがリモコン付きの大人のおもちゃを使っていたのではないかと勘繰る声や、居眠りをして、悪夢から突然目ざめた可能性を指摘するコメントも投稿されている。

健康上の問題を指摘する声に対して、ファインズ氏は、トゥレット症候群の可能性を含むすべての可能性を検討したと返信。近くにいた友人8人も「偶然にも同様の結論に達していた」とした上で、「彼女はコンサートの最後まで残っていて、彼女の態度が証拠となるものだ」と自身の主張を擁護した。