ホールフーズマーケットブライアントパーク店がオープン

2017-01-29

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1月29日、オーガニック食材を中心としたグルメグロッサリーチェーン店、ホールフーズマーケットのブライアントパーク店（Bryant Park Whole Foods）がオープンした。
場所は、ミッドタウンにあるブライアントパークの西側の6thアヴェニュー沿いのビルThree Bryant Parlの２フロア。ニューヨークでは11店舗目となる。

新店舗では、他店を上回る種類の食材が提供され、レストランダイニングやバーを含めたイートインスペースが充実している。ブライアントパークに隣接していることもあり、近辺で働くビジネスマンから、ツーリストまで幅広い客層に向けた新たな工夫が伺える。

今回大きな注目を集めているのが、2階の半分のスペースを占めるイートインスペース。デリはもちろんのこと、レストランさながら美味しい食事を楽しむことができる。

Frankies Spuntino（フランキーズ・スプンティーノ）

Prime MeatsやFrankies 457などニューヨークで人気のレストランを経営する2人のフランキー、フランク・カストロノヴォ氏（Frank Castronovo）とフランク・ファルチネッリ氏（Frank Falcinelli）のイタリアンレストラン「フランキーズ・スプンティーノ」（Frankies Spuntino）が、初めてグロッセリー内にレストランを出店。

Frankiesのアイコニックなパスタメニュー、ミートボールやソーセージ入りの小さなパスタ、カヴァッテリ（Cavatelli）やラザニア(Lasagna)など、本格的なイタリアンパスタが11ドル〜13ドルというコストパフォーマンスの高さが大きな魅力。
メイン料理とサラダ2品が選べるお得なコンボセットもおすすめ。テイクアウト可。

オープン当日はフランキー氏自らカウンターに立ち、接客や厨房に指示出しをする姿が見られれた。
以前よりホールフーズで販売されていた同ブランドのオリジナル・オリーブオイルやパスタソースも購入できる。

Harbor Bar（ハーバー・バー）

ミシュラン星を獲得しているセレブシェフ、ダニエル・ブルー氏（Daniel Boulud）プロデュースのシーフードレストラン。クラムチャウダーやスモークサーモンなどのシーフード料理に加えて、24種類もあるビールやカクテルなどお酒を楽しむことができる。

Kano by Genji Sushi(カノ・バイ・ゲンジ・スシ)

ホールフーズとパートナーシップを結んでおり、店内に寿司バーを出店しているGenjiは、寿司カウンタースタイルで出店。おまかせコースやチラシなどをランチやディナーの時間帯で提供。

Detroit-style square pie stand(デトロイトスタイル・スクエア・パイ・スタンド)

厚めのクラスト生地を使用したデトロイトスタイルのスクエア型ピザ。ブロンクスのベーカリーが出店。

Seed + Mill(シード+ミル)

ハルヴァと呼ばれれるセサミを使用した中東系のお菓子やセサミペーストを販売するお店。ケーキのようにみえるハルヴァは落雁（らくがん）のような食感と優しい甘さのお菓子。セサミの風味が口いっぱいに広がる新しい感覚のスイーツ。ピスタチオやチョコレート、シーソルトなど６種類ほどのフレーバーが販売されていう。

焼きたてベーカリーや、ローカル店の種類豊富なブレッド

1階入り口の右手側にあるパンやデリのコーナ「ニュース・エージェンシー」（News Agency）。ホールフーズのパートナーであるAllegroコーヒーがスタンドを構え、ベーグルやマフィン、シリアル、セットになったデリを購入できる。朝のビジネスユースの需要に応えるため、毎朝6:30からオープン。

エレベーターで２階に上がって手前にある「Bread wall（パンの壁）」。奥にオーブンが設置されており、焼きたてのパンを食べることができます。SoHoのBalthazar(バルサザール)など地元のベーカリーのパンも販売される。

コーヒー豆やチョコレートなどお土産品も

Birch Coffee(バーチコーヒー)や、Cafe Grumpy(カフェグランピー)、Toby’s Estate Coffee(トビーズエステート)等ニューヨークの人気コーヒー店が提供するコーヒー豆や、Mast Brothers(マストブラザーズ)、Fine & Raw(ファイン＆ロー)などのグルメチョコレート、ブライアントパーク店オリジナルのショッピングエコバッグなど、旅行のおみやげに喜ばれそうなアイテムも充実している。

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