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Qアノン支持者が連邦下院議員に、マージョリー・グリーン氏とは?

3日、米メディアは、共和党からジョージア州第14選挙区の下院選に出馬したマージョリー・テイラー・グリーン(Marjorie Taylor Greene)氏が、勝利を確実にしたと報じた。

すべての開票が終了した段階で、グリーン氏は22万7,807票(74.8%)を獲得している。

グリーン氏は過去、Qアノン陰謀論の支持を公言していたことで知られる。彼女は、過去に投稿した動画で、Qを「愛国者」だと称え、Qの予言には耳を傾ける価値があると主張していた。また、「彼(Q)はこの国をとても愛している。私たちと共有した考えを持っていて、熱心なトランプ支持だ」とも語っている。

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グリーン氏の出馬については、ネット上の活動だった陰謀論が政治の主流に入り込むことになるとして、現職の一部の議員から批判的な声が上がっていた。

トランプ大統領が支持

建設会社幹部として働いていたグリーン氏は今年8月、ジョージア州第14選挙区の共和党予備選に出馬。その後、神経外科医のジョン・コーワン氏を破り、共和党からの指名を獲得した。予備選での勝利後、トランプ大統領はグリーン氏を名指しして、「未来の共和党スター」と称賛するツイートをしている。

第14選挙区は共和党の支持基盤で、当初からグリーン氏が優勢とみられていたが、9月に民主党の対抗馬、ケビン・オースダル氏が突如辞退したことで、事実上、当選を確実にした。アトランタジャーナルコンスティテューション紙によると、オースダル氏の辞退理由は、妻との離婚によって、引っ越しを余儀なくされたからだという。

現在はQアノン支持を否定

今年8月、FOXニュースのインタビューでは、自身がQアノン支持の候補者であることを否定。一時期Qアノンに興味を持っていたことを認めたが、現在は「別の道を選んだ」と述べ、その理由については、Qアノンに関する“誤情報”を見つけたからだと説明している。

メディア監視団体、メディア・マターズによると、グリーン氏は2018年以降、多数のQアノン関連のメッセージをソーシャルメディアに投稿してきたという。

2018年には、フェイスブックでQアノン関連の人気YouTube動画をシェアし、Qアノンのスローガンである、「WWG1WGA」(Where we go one、we go allの略)と共に、「Qによる素晴らしい投稿」と綴っていた。

人種差別的な言動

グリーン氏はQアノン支持以外に、これまで反イスラム、反ユダヤ的な言動を繰り返している。ポリティコは、グリーン氏が、2018年の下院議員選挙で、イスラム教徒の候補者が当選したことを、「イスラムの侵略」と述べたり、黒人を「民主党の奴隷」だと表現したりしたことを明らかにしている。

これらの発言について、下院共和党のスティーブ・スカリス院内幹事は「不快で、我々の国を偉大なものとする平等と良識の価値を反映していない」とコメント。下院共和党のケビン・マッカーシー院内総務のスポークスパーソンも「これらの発言は最低であり、マッカーシーはこれらを容認しない」と発言するなど、党内から非難を浴びていた。

当選後、グリーン氏は、トランプ大統領は勝利していると主張。民主党が選挙を盗もうとしていると述べ、署名集めを行うなど、トランプ陣営に同調する活動を行なっている。

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