米北東部に今月4回目のノーイースター。大雪に見舞われたニューヨーク

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21日、今月4回目となる強風と雪を伴う発達した低気圧、ノーイースター(nor’easter)が米北東部に到来し、各地は積雪や暴風に見舞われた。米国国立気象局(NWS)は、ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネチカット州などにウインターストーム警報(Winter Storm Warning)を発出。この警報は22日午前6時まで続く。

朝から降り始めた雪は、午後8時の時点で、セントラルパークでは6.7インチ(17cm)の積雪を記録した。

ニューヨークのアンドリュー・クオモ(Andrew Cuomo)州知事は、倒木や停電などに注意を呼びかけた。水曜の午後から夜にかけて降雪がピークになるため、不要な外出は控えるよう会見で述べた。

ニューヨーク市のパブリックスクールは休校となったが、明日21日は再開となる。

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ラガーディア空港は2時過ぎに、この時間以降のフライトをキャンセルすると発表した。
JFK空港も600便以上のフライトのキャンセルを発表するなど、公共の交通機関に大きな影響を及ぼしている。

エンパイアステートビルや、ハイラインなどの観光スポットも閉鎖されるなど、観光客にも影響を及ぼした。

ミッドタウンの様子

ノーイースター ニューヨーク
©mashupNY
ノーイースター ニューヨーク
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セントラルパーク

ニューヨーク各エリアの様子