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米大統領選 左派ウォーレン氏が撤退、トランプ氏「遅すぎる」とツイート

エリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)は5日、民主党の公認指名争いからの撤退を表明した。

ウォーレン氏はマサチューセッツ州ケンブリッジの自宅前で行った会見で「2020大統領選の出馬を止めるが、戦いとどまることを約束する」と語った。一方、すぐには他候補の支持表明を行わない意向を示した。

昨年秋の世論調査では、ジョー・バイデン前副大統領とバーニー・サンダース上院議員(バーモント)と並ぶトップ候補として高い支持率を得ていたウォーレン氏だが、アイオワ州党員集会にはじまる一連の選挙で結果が振るわず、3日のスーパーチューズデーではいずれの州でも勝利することができなかった。地元のマサチューセッツ州では、バイデン氏、サンダース氏に続いて3位だった。

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ニューヨークタイムズによる現時点の結果では、ウォーレン氏が確保した代議員数は65人。首位のバイデン氏596、サンダース氏531に次ぐ3位となっている。ウォーレン氏の記録は、女性候補としてクリントン氏に次ぐ史上2番目だという。

ウォーレン氏は国民皆保険や公立学校の無償化、学生ローン免除、富裕税導入などのアジェンダでサンダース氏に近い立場をとる。このほか、巨大ハイテク企業の分割などをいち早く掲げて注目を浴びたが、昨年11月に公表した国民皆保険への移行プランを巡って、左派からの支持も徐々に失っていった。

撤退の報道を受けサンダース氏は、「ウォーレン氏なしでは今日のプログレッシブムーブメントはこれほど強力ではなかっただろう。彼女が戦いにとどまることはわかっており、そうすることに感謝する」とツイートした。

一方、候補者が撤退する度に横槍を入れるトランプ大統領は「ミニ・マイクを弱らせるしか能のないエリザベス”ポカホンタス”ウォーレンが、民主党予備選から脱落した」とツイート。続けて「3日間遅かった。クレイジー・バーニーに負担をかけた。少なくともマサチューセッツとミネソタ、テキサスで。おそらく彼の指名を失わせた」と、撤退が早ければ、サンダース氏のこれらの州における敗北は免れたと見解を述べた。

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